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聖火リレー、両親の思い出の地を走る

本紙掲載日:2021-04-26
3面
沿道に手を振り笑顔で走る島本ゆりあさん

東京の島本さん−父は元旭化成柔道部

 延岡市で第8走者を務めた島本ゆりあさん(32)=東京都武蔵野市=は、旭化成柔道部で講道館杯2位(1983年)など活躍した島本誠さん(61)の長女。両親から、延岡に住んでいた時の話を聞いて育ち、「延岡で走りたい」とランナーに応募した。

 誠さんは旭化成に82年から約6年間在籍し、妻の実家の寺を継ぐため、僧侶に転身した。延岡をたつ前日、今山大師の前住職に激励の言葉をもらった話は、今でも家族の会話に登場し、親交が続いている。

 ゆりあさんにとって延岡は母親のおなかの中で過ごした2カ月間のみで生まれてからは初めて。誠さん、妹のかれんさん(29)とPCR検査を受け、23日に宮崎入り。前日はレンタカーを借り、誠さんが現役時代に練習した柔道場があった場所や寮など、両親の思い出の地を見て回った。

 迎えた本番。沿道でゆりあさんの出番を待つ誠さんらの元に、新聞で聖火ランナーの名前を見て連絡を取った同期入社の前野秀秋さん(61)=現・旭化成柔道部長=や、33年ぶりという当時のマネジャー・橋口かよ子さん、一緒に汗を流した仲間らが駆け付け、再会を喜んだ。

 ゆりあさんは、同部でアトランタ五輪銀メダリストの中村行成さん(48)とトーチリレー。父親の同部と東海大の後輩とのリレーに「ご縁を感じた」。トーチキス後の記念撮影では、中村さんに提案された「コロナをぶっ飛ばそう」のポーズ。笑顔で走り切った。

 娘の大役を見守った誠さんは「ご縁があるんだなと感じた。帰巣本能じゃないでしょうか」とにっこり。ゆりあさんは「皆さんにこやかに応援してくれて非常にうれしかった。今度はゆっくり訪れ、今回行けなかった場所に行きたい」と話した。

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