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〃寅市日記〃の後編が完成

本紙掲載日:2021-04-09
7面

甲斐真由美さん(日向)「認知症への理解広げたい」

 日向市比良町在住の看護助手で、さざんぴあ(延岡市構口町)スイミングインストラクターの甲斐真由美さん(50)は、認知症だった亡き祖父との思い出を絵日記風にまとめた第2弾「じいちゃんありがとう」を書籍化し、先行予約を始めた。1冊1500円(税込み)で、祖父の命日に当たる今月17日から一般販売する。

 甲斐さんの祖父井上寅市さんは2011年4月、93歳で亡くなった。それまでの5年間、寅市さんが住む宮崎市へ仕事の合間に車や電車で通い、通院や食事、トイレなどの介助をした。亡くなった直後、「楽しかった祖父とのやりとりや感謝の気持ちなどを忘れないように」と、約2カ月かけ2冊の絵日記にまとめた。

 このうち、昨年4月に賛同者の支援で出版した「寅市つれづれ日記」は、これまでに約1600冊を販売し、「認知症のことが分かりやすい」「次回作の販売はまだか」など反響を呼んだという。

 今回の「じいちゃんありがとう」は、祖父の寅市さんが入院し、息を引き取るまでを描いた後編。温かみのある筆文字や優しいタッチの絵で、介護を通じて祖父から学んだことを中心につづっている。

 甲斐さんは「祖父の介護を通じて『認知症って悪いことばかりじゃないんだよ』『認知症っていいもんだ』ということに気付かされました。この本を出版したことで認知症に対する理解が広がれば」と話している。

 先行予約した場合は送料無料。一般販売初日の17日はイオン日向店でイベントを計画している。また、6月26日には川南町で絵日記に関する福祉講演会も予定している。


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