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延岡市、県内最大被害か

本紙掲載日:2021-04-05
1面
県内最大の被害が想定される延岡市の高潮浸水区域。水深によって色分けされている(県作成の高潮浸水想定区域図)

県が作成−高潮浸水想定区域図

◆浸水面積、水深や時間を示す

 県が作成した「高潮浸水想定区域図」で、延岡市が浸水の面積、水深ともに、県内で最大の被害になる恐れがあることが分かった。県は市町村と連携した対策の推進や住民の早期避難を促すため、ホームページで同区域図を公開している。

 県内の沿岸10市町を対象に、最大規模の高潮が発生した場合の浸水域と水深、浸水継続時間を、被害が想定しうる全域の地図上に表示。水深は深さごと、浸水継続時間は歩行が困難な深さ50センチを下回るまでの時間を色分けした。

 高潮だけのデータだけでなく、過去最大となる室戸台風(1934年)規模の台風が最悪のコースを通過した場合を想定し、河川の流量や潮位なども悪い条件を加味した。

 この結果、延岡市は台風の大雨による五ケ瀬川水系や北川水系の洪水も重なって、浸水面積が17・4平方キロと内陸まで拡大。水深も五ケ瀬川河口付近で最大10・0メートル、市中心部は広範囲が深さ3〜5メートルまで浸水し、丸1日経過しても水が引かない状況が続くと想定された。

 県北沿岸ではほかに、日向市が浸水面積5・6平方キロ、水深は県内で3番目となる8・4メートル、門川町が2・4平方キロ浸水して最大水深が6・1メートル。浸水面積は宮崎市が16・9平方キロ、水深は串間市が9・7メートルで、それぞれ延岡市に次いで想定値が大きかった。

 2015年の水防法改正に基づき、各都道府県は高潮被害が予想される海岸周辺の浸水区域図を作成。本県も18年に着手し、作業を進めていた。同区域図は県内各土木事務所でも閲覧でき、県は市町村のハザードマップ作成支援や、防災団体への情報提供も通じて県民へ周知していくこととしている。

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