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放送大学−学びを再考、より深く

本紙掲載日:2021-04-02
8面
修了生を代表しあいさつする猪上さん

宮崎学習センター23人が卒業・修了

 放送大学宮崎学習センター(松下洋一所長)は28日、2020年度第2学期卒業証書・学位授与式と21年度第1学期入学者の集いを、日向市中央公民館で行った。

 第2学期の卒業生・修了生は、教養学士20人と学術修士3人の23人。式では、松下所長が出席者一人一人に証書を手渡し、「卒業される方はより高いレベルの学びを目指す意識を、入学される方は初心の望みを必ず達成するという強い意志を持って、今後も日々の学びに取り組んでいただければ、目標は必ず成就できると信じます」と激励した。

 教養学部の卒業生を代表し、河野亜由美さんが「放送大学を卒業できたことは大きな自信にもなった。卒業を機に何を学んでいきたいのかを再考し、より深い学習へと発展させていきたい」とあいさつ。

 修士課程修了生の猪上貴史さんは「学びの楽しみと成長の喜び、充実の大学院生活となった。今後も自分自身を高めていくために、放送大学とずっと関わりを持ってきたい」と話した。同センターの卒業生・修了生は727人となった。

◆「学識と能力培う」教養学部、大学院合わせて191人入学

 21年度1学期入学生は教養学部175人、大学院16人の計191人。代表して井上麗帆さんが「生涯学習の礎となるような学識と能力を培い、宮崎、日本、世界の発展に貢献できる人間に成長できるよう精進してまいりたい」と述べた。

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