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「ゴン」と「ゲン」と呼んで

本紙掲載日:2021-03-22
3面
愛称が決定。元気に駆けるゴンとゲン(左から)
2頭を育てる大野さん

御田祭の花形・神馬の愛称決まる−美郷町

◆飼育する大野さん・響きがいいし覚えやすい−

 美郷町の伝統行事「御田祭」の神馬2頭の愛称が、「ゴン」と「ゲン」に決まった。町の広報紙1月号で町内に募集し、応募のあった21件から選ばれた。2頭はこれまで祭りで提供していた馬主から買い取った畜産農家・大野英樹さん(49)=西郷田代=が昨年9月から飼育している。「牛馬入れを絶やしたくない」との思いから引き取ったという。

 御田祭は、田代神社創建の1032年から受け継がれている伝統の祭りで、県の無形民俗文化財。

 早乙女による田植えや男衆たちによる「みこし入れ」、なかでも、人が牛馬に乗り、神田を駆ける「牛馬入れ」は祭りを盛り上げる人気行事。牛馬が跳ね上げる神田の泥しぶきを浴びると無病息災が約束されるといわれ、祭りの花形となっている。

 祭りの馬は祭りのたびに借りていたが、飼育していた馬主が、健康上の理由で続けられなくなったため、大野さんが飼育することにした。

 2頭の馬は、馬車馬や農耕馬として優秀な品種のブルトンで、短い首と太くてたくましい胴が特徴。ともに雄で血統書上の登録名があり、少し体の大きい2歳の「裕太」と、顔の白斑の左目上に栗毛が混ざっている1歳の「楓斗」。

 愛称は、町の人に親しんでもらおうと募集。応募の中から、田代小学校の甲斐つくしさん(4年)の提案した「ゴン」(裕太)と「ゲン」(楓斗)が選ばれた。

 採用した理由は「御田祭の主祭神である『ヒコホホデミノミコト』を祭る田代神社は、権現山(通称)の中腹にあり、いつも静かに御田祭の里を見守っている権現山に背を向け元気に走り回る2頭を思って決定した」としている。

 大野さんは「呼びやすく、響きもいいし覚えやすい。御田祭では元気に飛び回って会場を沸かせてほしい。ぜひゴンとゲン、祭りを見に足を運んでほしい」と話している。

 2頭は、毎週水曜日と日曜日の午前9時から午後3時まで上野原の梶原地区にある畑に放牧されており、誰でも観賞することができる。今年の御田祭は7月4日を予定。

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