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北浦小で「とんとん教室」

本紙掲載日:2021-03-10
7面
作り方をのぞき込む児童
ギョーザを焼く児童
完成したギョーザを持って記念写真

食肉に加工されるまでの流れ学ぶ

◆「豚に感謝して食べます」

 JA宮崎経済連主催の「とんとん教室」が2月19日、延岡市立北浦小学校(三輪正憲校長、120人)であった。6年生23人が講話やギョーザ作りを通し、豚肉や養豚についての理解を深めた。

 児童と対面した同連畜産部養豚課の河野聖和主幹は「養豚農家が心を込めて作った豚が有利に売れるように、より良い環境で育てられるようにお手伝いをしている」と自身の仕事について説明。ビデオを上映し、豚が生まれてから口に入るまでの流れを教えた。

 その後、クイズを通じて、豚の妊娠期間は平均114日で多いときは年2回出産すること、1回で12〜14頭産むこと、生まれて約180日間で肉になること、生まれた直後は1・5キロほどの体重が出荷時には約110キロになっていることなどを説明。また、国内で年間182万7千トン、約3500万頭分を消費しているが、そのうち半分は海外からの輸入で、国内では後継者不足で生産者が減り、輸入量が増加していることなども話した。

 続いて家庭科室に移動。同課の谷口真美主幹が講師になり、「手作りギョーザ教室」を開いた。と畜解体や加工などを手掛けるミヤチク(本社・都城市)がウインナーに使う、味付けされたひき肉を使用。チーズと青ジソを入れて混ぜ合わせ、皮で包んで準備完了。フライパンで焼いて完成させた。

 試食した児童は口々に「おいしい」と感想。水木波那さん(12)は「豚に感謝して食べたいと思った。自分で作るのは初めてで難しかった。今度はしょうが焼きを作ってみたい」と話した。

 河野主幹は「豚の命を食べているということを頭の片隅に置いてほしい。家でも作って食べて」と呼び掛けた。

 同教室は今年度、県内五つの小学校で実施予定で、同小は3校目の開催。

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