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生活の中にある美(4)−県北の土木構造物

本紙掲載日:2021-02-22
7面

石工の技を今に伝える

◆本谷昭和橋(日向市)、久兵衛橋(高千穂町)

 本谷(ほんたに)昭和橋は、日向市富高の富高川に架かる3連アーチの石橋。門川町出身の石工・小山宇太郎氏が設計、施工。1927(昭和2)年に完成した。87年に市の有形文化財に指定された。

 かつて人々の生活と物流を支えた石橋は、自動車が普及したことでほとんどがその役目を終えた。使われなくなったものも多く、見掛ける機会も少ないが、本谷昭和橋は今なお現役で活躍している。

 この他、同市には有形文化財に指定された三つの石橋がある。東郷町坪谷の坪谷本村(ほんむら)眼鏡橋と同町山陰の野々崎眼鏡橋、同町下三ケ(しもさんげ)の瀬戸眼鏡橋だ。この3橋は1連アーチとなっている。

          ▽           ▽

 高千穂町の久兵衛(きゅうべえ)橋は、県内唯一、江戸期に造られた1連アーチの石橋。完成したのは1863(文久3)年。橋長約21メートル。地元住民は「久兵衛さんという人が造ったから」と、名前の由来を話す。

 町立上野小中学校の前を流れる上野川にまたがる。1909(明治42)年に一部改築された。町教育委員会によると、肥後(現熊本県)の石工の技と考えられるという。

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