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13日から「秋月鶴山と上杉鷹山展」

本紙掲載日:2021-02-12
6面
13日から始まる「秋月鶴山と上杉鷹山展」の会場内(提供写真)

童門冬二さんの小説を深く楽しむ−高鍋町美術館

 高鍋藩7代藩主で名君といわれる秋月種茂(号・鶴山)と弟で米沢藩の立て直しに尽力した上杉鷹山に関連する歴史資料などを公開する特別展が、13日から高鍋町南高鍋の同町美術館で始まる。直筆の書や、高鍋・米沢両藩の貴重な資料を展示する。

 同展は、歴史小説を手掛ける作家・童門冬二さんが、秋月種茂を題材にした小説「秋月鶴山上杉鷹山がもっとも尊敬した兄」を今月9日に出版したことを記念したもの。

 種茂は6代藩主・秋月種美(たねみつ)の長男で、18歳で家督を相続。新進気鋭の人材登用や、世界初ともいわれる児童手当制度など慣例にとらわれない施策を次々に実施し、財政の再建と藩の発展に力を尽くした。藩校「明倫堂」の設立など教育にも力を注ぎ、「文教の町」の礎を築いた。

 鷹山は種美の次男。祖母が米沢藩出身という縁で、10歳の時に米沢藩主の養子となった。17歳で10代藩主となった時、莫大(ばくだい)な借金を抱えていた藩を立て直すため、大倹約令を実行し、自らも模範を示して節約に努めた。養蚕や織物などの産業を開発した他、学問の場「興譲館」を創設した。

 特別展では、同美術館、高鍋町歴史総合資料館、町立高鍋図書館が所蔵する資料を展示する。上杉鷹山の肖像画、秋月種茂・上杉鷹山に関連する書、高鍋藩の絵図などがあり、小説をより深く楽しめる内容になっている。小説の直筆草稿(あとがき)もある。

 会期は28日まで(休館は毎週月曜)。開場は午前10時から午後5時まで。観覧無料。町内小中学校の読書感想画展も同時開催している。問い合わせ先は同町美術館(電話0983・23・8887)。

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