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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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コロナに負けない−呼び掛けに19校参加
◆22日、野地町堤防に設置笑顔を咲かせたい
コロナ禍で落ち着かない日々が続く中、延岡市立岡富中学校(粟田茂樹校長、301人)生徒会は、市内の中学生に呼び掛けて「風車アート」を描くことを決めた。題して「コロナに負けるな笑顔を咲かせよう風車プロジェクト」。「少しでも明るい気持ちになってほしい」と考えたという。22日に同市野地町の堤防斜面に風車を設置するという。
延岡花物語のメインイベント「このはなウォーク」で飾る風車は、市内の中学生が担当して製作し飾ってきた。今年はコロナ禍のためイベント自体が中止に。そこで、風車だけでも自分たちで作って飾ろうと、年明けから生徒会執行部で朝と昼休みの時間に話し合いを重ねてきた。
大きなプロジェクトのため、「みんなに協力してほしい」との思いで、執行部7人が手書きで思いをつづった文書も作った。
1月下旬に市内の公立中学校16校、県立延岡しろやま支援学校、私立中学校2校の計19校に文書と共に協力を呼び掛けると、期待を上回る速さで参加の返答が続々届き、全ての学校で取り組むことが決まった。
例年と違って今回は、感染症対策に気を使う。材料は同イベント実行委員会が保管していた材料を提供してもらい、それを利用して風車を作ることになった。
例年は3千本の風車を用意するが、今年は設置や撤収作業の際に密にならないようにと3分の1の約千本に数を減らした。さらに、各校ごとに目安本数を設けて募集することにした。製作を希望する生徒は5日に同校ホームページにアップする作り方の映像を見て、各自家に持ち帰った材料で風車を作ることになっている。
完成した風車は回収した後、22日にコロナの早期収束、コロナ差別の解消、医療従事者への感謝の気持ち、延岡市民の元気を願って岡富中1年生が設置予定。堤防での展示は、撤収する3月2日まで続ける予定という。
風車で描くアート作品の内容は、まだ計画中だが、医療従事者に感謝の気持ちが伝わる作品にしたいと考えており、「感謝の気持ちが伝わるとうれしい。頑張ってくださっている人に見てもらい、元気になってほしい」と同校執行部。「例年とは違うからこそ、いつもと違う思いを込めることができる」「地域活性化にもつながれば」と期待を寄せながら準備を進めている。
生徒会執行部の堀田莉空会長も「コロナなど病気になった人、そばにいる医療従事者だけでなく、常に危機感のある今の状況に笑顔を咲かせようと考えた」「いろんな人に思いが伝わるように、丁寧に作ってほしい」と呼び掛けている。