夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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東京オリ・パラホストタウンの延岡市
◆岡富・西小の児童カレー味わう
東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンである延岡市の学校給食にこのほど、相手国の一つミャンマーの料理が初めて登場した。ミャンマーに興味を持ってもらおうと同市が企画し、岡富小学校(柳田光一郎校長、402人)と西小学校(出師秀也校長、314人)の児童が「ミャンマーカレー」を味わった。今後、市内の各小中学校で順次提供される予定という。
◇経済界を中心とした交流の成果
もう一つの相手国ドイツの料理は2019年9月から学校給食に登場しているが、ミャンマー料理は今回初めて。同市とミャンマーは経済界を中心に14年1月から交流を深めており、今回のカレーは、これまでの交流でミャンマー人から教わり、たびたび作られてきたレシピを、学校給食用に食べやすくアレンジしたという。
サラサラとしたスープ状で、魚を発酵させて作る調味料ナンプラーや、トウガラシの実を乾燥させたカイエンペッパーなどの香辛料が使われているのが特徴という。
児童たちの反応は上々で、クラスで一番早く食べ終わった岡富小3年1組の武元碧海(あおい)さんは「見た目は辛そうだったけど、食べてみたら意外に甘くておいしかった」と話した。
◇実習生が岡富小を訪問
また、岡富小では同日、3年生61人を対象にミャンマーへの理解を深める授業が行われ、JICA九州宮崎県北地域国際協力アドバイザーの富山隆志さん(68)=同市緑ケ丘=と、太陽工業=同市大武町=のミャンマー人実習生4人が、ミャンマーの文化や暮らしについて分かりやすく伝えた。
ミャンマーの民族衣装を身にまとった富山さんは、地図や写真を示しながら、寺院を中心にしたミャンマーのまちづくりや、同市との交流の歩みを説明。児童たちに「文化や考え方が違う人同士、互いに認め合って一緒に生きていく社会が、認め合わないと生きていけない社会が、すぐそこまで来ている。皆さんが担う役割はとても大きい」と呼び掛けた。
ミャンマー人実習生を囲んで交流する時間も設けられ、児童たちは「ミャンマーの習い事にはどんなものがありますか」「冷たい食べ物にはどんなものがありますか」など次々に質問。実習生たちは流ちょうな日本語で丁寧に答え、その一言一言を聞き逃すまいと、児童たちは真剣な表情で耳を傾けていた。
「ミャンマーでは今、何がはやっていますか」と質問した3年2組の藤田芽依さんは、「ドラえもん」などの日本アニメがはやっていることを知り、「違う国なのに好きなものが一緒でびっくりした。ミャンマーのことをもっと知りたいと思った」と話した。