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2021新春インタビュー(13)安田厚生門川町商工会会長

本紙掲載日:2021-01-22
1面

こんなときこそ頼りに

◆一人で悩まずに相談を

――新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛かりません。当初はどう受け止めていましたか。

 1年前の今頃は、中国での出来事という認識で、日本でここまで拡大するとは思ってもいませんでした。担い手不足や外国人労働者の受け入れにどう対応していくか、そんな地域の課題が、感染拡大で一気に吹き飛んでしまいました。

――影響が長期化しています。地域経済の現状をどう見ていますか。

 居酒屋などの飲食業は感染対策を徹底しながら、テイクアウトに力を入れるなどして何とか踏ん張っています。その多くは家族経営です。客足が伸びない中、国や自治体の補助金や支援策を受け、工夫しながら急場をしのいでいます。水産業も飲食業の低迷に伴って消費や価格が落ち込んでいます。

――事業者からは昨年、どのような相談が寄せられましたか。

 相談件数は予想以上に多く、そのほとんどが「新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少したため補助金を申請したい」という内容でした。商工会で手続きを支援しただけでも国の持続化補助金50件、県の持続化補助金85件など。他に、商工会を通さずに申請した事業者も、かなり多くいらっしゃったと思います。また、事業者によっては国の「ものづくり補助金」を活用し、機器導入などによる生産性の向上に取り組んでいます。

――毎年1月下旬に開かれる「やっちゃるばい門川!ひむか物産展」が、今年は中止となりました。

 県北9商工会が共催するイベントです。中止は残念ですが、感染拡大防止のためです。来年は収束を祝い、大イベントができたらいいですね。

――今後、国や自治体にどのような支援策を望みますか。

 収束の兆しが見えず、気を抜けない状況が続いています。感染対策を徹底しながら地域経済を回していくには、補助金やプレミアム付き商品券などの中期的な支援の継続が必要不可欠です。併せて、国の補助金の採択には期間を要し手続きも複雑です。スピード感のある支援につなげるため、新たに県版の補助金の立ち上げを望みます。

――新たな年を迎えました。どのような希望を持っていますか。

 新型コロナウイルスの一刻も早い収束と、マスクを着けずに過ごせる日常が戻ることを強く希望します。延期された東京オリンピック・パラリンピックや国文祭などが開催され、明るいニュースが流れることを期待しています。

――最後に、町内の事業者の皆さんへメッセージをお願いします。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で非常に厳しい一年でしたが、こういうときこそ頼りになる商工会を目指したい。一人で悩まず、まずは商工会にご相談ください。前を向いて一緒に乗り越えていきましょう。

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