【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

来年度U―15発足−サッカー

本紙掲載日:2021-01-20
9面
U―15のコーチを務める桑原勇斗さん

FC延岡AGATA

◆31日に入団希望者の練習会

 延岡市を拠点にサッカークラブを運営する「FC延岡AGATA(アガタ)」(桑原英一社長)は、2021年度にアカデミー(育成部門)U―15(15歳以下)を発足する。今月31日には、入団を希望する小学6年生など対象に練習会を実施する。チームは「プロサッカーコーチが指導を行う。少しでもうまくなりたい、上を目指したい人は誰でも参加してほしい」と呼び掛けている。

 延岡からJリーグ入りを目指し、2020年に始動したアガタ。昨季はコロナ禍の中で二つの県大会に出場し、どちらも頂点に立った。九州リーグ昇格を懸けて第44回九州各県リーグ決勝大会にも出場するなど、着実に力を付けている。

 今季は、チームが掲げるテーマ「サッカーを通して延岡で活躍する人材を育成する」を実現するため、当初から計画していたアカデミーUー15を発足する。入団希望者が集まれば3月末にも始動する予定。

 今回の練習会では、プロコーチの指導を体験できる。昨季までJ1のサガン鳥栖でアシスタントコーチを務め、今季からアガタのU―15コーチとして入団した桑原社長の息子・勇斗さん(33)が担当する。

 練習会は参加無料。場所は西階補助グラウンド。午後5時に受け付けを開始し、練習は5時30分〜7時。ドリブルやパスなど基本技術を学ぶ。参加者は、サッカー道具一式とボールを持参すること。

 事前申し込みが必要で、申し込み方法はアガタのホームページの専用ページにアクセスするか、academy@fcagatacomへ、名前、学校名、ポジション、現所属チーム名をメールで送る。

 中学1、2年生も参加は可能だが、現所属チームの監督の承認を必ず得ることが条件となる。


◆「経験を県北の子供たちに」U―15コーチ・桑原勇斗さん

 昨季まで鳥栖でアシスタントコーチを務めていた勇斗さんが、FC延岡AGATAのトップチームの選手とU―15のコーチを兼任する。

 勇斗さんは2014年、鳥栖のU―15コーチとして採用。14〜16年には「九州(U―15)リーグ」で3連覇に導いた。17年にU―18のコーチとなり、17、18年には九州最高峰の「九州プリンスリーグ」で2連覇を達成。19年にトップチームに昇格し、監督やヘッドコーチと共にチームを支えた。

 今季も鳥栖との契約が約束されていたが、「サッカーでまちおこし」「延岡にJリーグクラブを」という英一社長の思いに心を打たれたという。「生まれ育った延岡に恩返ししたい。プロチームで得た経験を県北の子供たちに伝え、還元したいと思った」と入団を決めた理由を語る。

 発足するU―15ついては「ユースの年代が一番伸びる時期。ここの土台が選手生命を左右する」と強調。鳥栖のアカデミー時代に指導した選手のうち、現在10人がJ1、J2で活躍していることに触れ「第一線で活躍するためにはスキルだけじゃなく、人間性も大切。サッカーを中心に多方面でサポートしたい」と意気込む。

 県北には優秀な小学生がいるものの、U―15やそれ以降の受け皿が少ないため、県央や県外のクラブチームに流出する傾向にあるという。

 「延岡にJリーグクラブができても、地元の選手がいないと寂しい。根源にあるのはサッカーによる青少年育成と地域活性化。他チームと共に切磋琢磨(せっさたくま)しながら、このまちを盛り上げていきたい」と誓った。




その他の記事/過去の記事
page-top