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猪々掛祭−高千穂神社で古神事

本紙掲載日:2021-01-16
1面
高千穂神社で行われた猪々掛祭。イノシシなどを供えた神前で笹振り神楽を奉納した

神楽の原型−笹振り神楽を奉納

 高千穂町の高千穂神社(後藤俊彦宮司)で15日、鬼八伝説に由来する霜よけの神事、猪々掛祭(ししかけまつり)があった。氏子ら約30人が参列し、高千穂神楽の原形とされる笹(ささ)振り神楽を奉納し、五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願した。

 猪々掛祭は、高千穂地方で悪行をしていた荒神の鬼八を、神武天皇の兄で同神社の祭神ミケイリヌノミコト(三毛入野命)が退治した伝説に由来する古神事。毎年、旧暦12月3日に行われている。

 神事では7日に同町押方の山中で仕留められた約30キロのイノシシ1頭と、大小二つの木鉢に盛られた新穀を供えた神前で、後藤宮司らが笹振り神楽を奉納した。

 三田井地区神楽保存会による太鼓と笛の音に合わせ、「しのべやたんぐあぁんさありやさそふまあどかやささふりたちばな」と唱える「鬼八眠らせ歌」を口ずさみながら両手に持った笹をゆったりと左右に振った。

 伝説では、退治された鬼八の悪霊が早霜を降らせるなど災いをもたらしたため、その霊を三つに切り離して埋めたという。

 里人は鬼八の霊魂を慰めるため、霜が降る頃に人身御供として乙女をささげていた。天正年間に領民思いの日之影岩井川城主甲斐宗摂により、乙女の身代わりにイノシシを供えるようになったとされている。

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