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2021新春インタビュー(8)佐藤貢日之影町長

本紙掲載日:2021-01-15
1面

深角−平底が年内に開通

◆大きな節目、変革の年に

−−昨年の総括をお願いします。

 昨年は新型コロナに翻弄(ほんろう)された年でした。町は昨年2月末に新型コロナに対する警戒本部を設置。3月5日に対策本部へと格上げしました。それ以来、特別定額給付金の給付などずっと対策に明け暮れた一年でしたね。いろんなイベントが中止になり、町内の飲食店や宿泊施設が休業するなど大きな影響を受けた年でした。

 そんな中、昨年12月に「旧第三五ケ瀬川橋梁(きょうりょう)」と「旧綱ノ瀬橋梁」が国の重要文化財に指定されました。これらを後世に残さなければいけないと再認識し、責任も出てきた年でしたね。

−−新型コロナの町への影響はどうでしたか?

 国、県などから情報が入るたびに対策本部会議を開き、防災行政無線などを通じて町民の方々へ啓発を行ってきました。昨年のお盆には、県外にいる人の帰省自粛を呼び掛けていただくよう有線放送でお願いしました。

 町役場では「弁当の日」を設けて職員らが昼食を頼み、大きな打撃を受けた飲食店を応援。職員が事業者と意見交換しながら、例えば花卉(かき)、野菜、果樹など農産物に関する出荷経費の補助といった町独自の事業をつくっていきました。

 幸い、町内での感染は現時点で確認されていません。町内の医療関係者や福祉施設の関係者には、特に大きな精神的負担を受けながら頑張っていただいております。本当に頭が下がる思いです。

−−ウィズコロナ、アフターコロナの見通しは?

 新型コロナの収束が一番の願いですね。新型コロナが無くなることが最善ですが、なかなか難しいでしょうから、新型コロナと経済活性化が共存できるような形をつくるしかないと思っています。

 デジタル化ではテレワークやワーケーションも含めて取り組み、高齢者の見守りや買い物の支援も進めていきます。今年度中には、町内の小中学生へのタブレット端末配布も終える予定です。子どもたちには有効に使ってほしいですね。

−−今年の抱負をお聞かせください。

 1月1日で町制施行70周年を迎えました。1951(昭和26)年に旧七折村と旧岩井川村が対等合併。56(同31)年9月30日に旧岩戸村の一部が合併して今の日之影町ができました。

 また、今年は町役場新庁舎が完成し、5月6日から新庁舎で業務をスタート。さらに、九州中央自動車道の一部となる国道218号高千穂日之影道路の日之影深角IC―平底交差点(2・3キロ)が年内に開通する予定です。本町にとって大きな節目、変革の年になります。

 今年は丑(うし)年で「辛丑(かのとうし)」。新しい出発の年とされています。

 日之影町とは日の光が差す町という意味。まさに太陽の光がさんさんと降り注ぐ中、町民の方々が希望を持ち、未来に向かって進んでいくスタートの年にしたいですね。

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