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新酒第3弾「生にごり千徳」−千徳酒造

本紙掲載日:2021-01-09
3面
300本限定で販売している「生にごり千徳」

3年ぶり製造300本限定で販売−延岡

 県内唯一の日本酒専門蔵「千徳酒造」(延岡市大瀬町、門田賢士社長)は5日から、今季の新酒第3弾「生にごり千徳」を販売している。720ミリリットル瓶入りで限定300本。価格は税込み1600円。

 「生にごり千徳」は、2017年に販売を開始した酒造りの時期のみ蔵出しされる限定銘柄。一昨年、昨年と製造を見合わせたが、愛飲者の要望に応えて今季改めてラインアップに加えた。

 原料は、7割に磨いた県産の酒造好適米「はなかぐら」を使用。酵母の働きを止める火入れをしていない「活性にごり生酒」で、瓶の中では澱(おり)と絡めての発酵が静かに進む。キャップには、発生する炭酸ガスを逃がすための小さな穴が開いている(液体は漏れない)。

 アルコール分は15度。米のすっきりしたうま味と炭酸の爽快な刺激が持ち味で、発酵が進んでいるため、少しずつ味わいが変化するのも特長だという。

 要冷蔵商品となっており、上澄みと澱が分離することから、飲む前に瓶を優しく振って混ぜて飲むのがお薦め。また、炭酸ガスを含むため、開栓時には瓶を立ててゆっくり開けるのがこつという。

 門田社長は「寒い季節の限定酒として楽しみにしているという声も多くいただいた。デリケートなお酒だが、鍋など温かい物を囲みながら、ご自宅でゆっくりと味わってもらえたら」と話している。

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