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新型コロナ、鳥インフル対応続く中

本紙掲載日:2021-01-04
2面
手話で新年のあいさつを交わす県の幹部職員(4日午前、県庁)

2021年仕事始め式−県庁

◆河野知事「異例のスタート」

 県の仕事始め式は4日、県庁講堂で開いた。新型コロナウイルスと高病原性鳥インフルエンザへの対応が続く中、例年とは大きく異なる形での始動に、河野知事は「旭化成や本県出身の監督率いる創価大が頑張ったと新年を始めるところだが、ウイルスとの闘いの中、異例のスタートになる」と語った。

 例年は課長級以上の約160人を前に、知事があいさつ。今年は部局長以上の16人が着座で参加し、ほかの職員はライブ視聴、新型コロナと鳥インフルエンザについて担当部長が県の対応などを紹介した。

 河野知事は「応」の一文字をキーワードに挙げ、「変化への対応・順応」「県民の期待に応える」「『エイエイオー』の『応』は集団の鬨(どき)の声。その精神で」と説明。「東京オリパラ、国文祭の延期など変化に対応し、本県の将来を開く1年に」と語った。

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