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100首はどう選ばれた

本紙掲載日:2020-12-26
7面
若山牧水記念文学館で開かれている企画展「牧水かるたができるまで牧水記念館ができるまで」

牧水記念文学館、1月17日まで企画展−日向市東郷町

◆かるた、記念館ができるまで

 日向市の若山牧水記念文学館の企画展「牧水かるたができるまで牧水記念館ができるまで」が、同市東郷町坪谷の同文学館で開かれている。1月17日まで。

 同文学館を運営する日向若山牧水顕彰会(那須文美会長)の発足70周年記念事業の一環。同顕彰会を中心に行われた「牧水かるた」(1974年12月発売)の制作と、同文学館の前身に当たる「牧水記念館」(67年11月開館)の建設に関する資料を公開することで、牧水顕彰の思いを再認識するとともに、次世代へ継承する橋渡しとなることを目的に計画された。

 「牧水かるたができるまで」では、牧水の短歌作品約9千首の中から100首が選ばれた過程や制作の流れを、貴重な選考資料を展示しながら解説するとともに、100首の歌の背景などを紹介。初期のかるたの実物や75年1月に当時の坪谷中、東郷中で始まった「牧水かるた大会」の様子を伝える町広報なども展示されている。

 「牧水記念館ができるまで」コーナーでは、同顕彰会の依頼で設計に関わった牧水の長男で一級建築士の若山旅人氏(故人)によるイメージスケッチや設計資料の他、落成式のPRポスター、開館時の写真、文部大臣(当時)の祝辞なども展示している。

 担当者は「展示を通して、若山牧水の故郷ならではの顕彰事業に中心となって取り組んできた、いろいろな人の思いや熱意を感じてもらえれば」と話し、来館を呼び掛けている。

 同顕彰会は1951(昭和26)年7月に発足。同年9月17日(牧水の命日)に開催した第1回牧水祭以来、生家の保存および牧水記念館の運営、牧水祭の開催や全国こども短歌まつりなどの顕彰活動に取り組んできた。2005(平成17年)4月に開館した「若山牧水記念文学館」の運営を日向市から委託されている。

 開館時間は午前9時から午後5時まで。観覧には入館料(高校生以上310円、小中学生100円)が必要。毎週月曜日(祝日を除く)と29日〜1月3日は休み。問い合わせ先は同館(電話日向68・9511)。

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