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骨粗しょう症・早期発見、予防へ

本紙掲載日:2020-12-24
1面
「自分の足で100年歩ける健康長寿のまちづくり」に関する連携協定の締結式(22日、延岡市役所)

100年歩ける健康を

◆延岡市と旭化成延岡が協定

 延岡市と旭化成延岡支社(濱井研史支社長)は、両者の資源を有効活用しながら要介護者増加の要因の一つである骨粗しょう症を予防し、「自分の足で100年歩ける健康長寿のまちづくり」の実現に向けて連携する。期間は6年間。22日、取り組み推進のための協定を市役所で結んだ。

 協定は、骨粗しょう症による骨折者が年々増加していることを踏まえ、同症の早期発見・早期予防を推進し、発症者を減らすための継続的な取り組みの第一歩となる。市民に病気の正しい知識の普及や早期発見・積極的な治療の啓発、巡回車による健診を実施するなど予防に努めるという。

 取り組む期間は6年間。3期(1期2年)に分けて段階的に進めていく。第1期は現状把握のための調査と課題解決の仮説の策定など、第2期は課題と地域を限定した実地検証の実施など、第3期は市全域で具体的な事業の施行と最終評価などを行う。

 第1期の現状把握では、データ解析から課題を明らかにする疫学研究と、データでは分からない部分を把握する現地調査を実施。疫学研究は専門的知見に基づいた助言を受けながら進め、現地調査は40〜79歳の男女計5千人(無作為抽出)を対象にアンケートを予定している。

 課題を持つ人(ハイリスク者群)を対象に捉えて策定した課題解決の仮説については、第2期の実施判断につなげる。

 旭化成延岡支社によると、同社の事業領域に医薬部門があり、骨粗しょう症治療薬などを製造・販売。以前から骨分野に特化した研究などを進めているという。その高い技術と経験、知見など、それらの資源を活用して病気の正しい知識と早期の発見・予防などの啓発に協力する。

 締結式で協定書に署名した読谷山市長は「骨粗しょう症は運動や食生活などで進行を防ぎ、骨折を防ぐことができる。どうすれば予防できるのかなどを解明し、しっかり対策に取り組んでいきたい」。旭化成の濱井支社長は「旭化成は骨粗しょう症治療薬に関する技術と経験、知見を有している。これらをうまく活用し、地域サスティナビリティ(持続可能性)に貢献していきたい」などと話していた。

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