のべおかの魚をＰＲ
本紙掲載日：2020-12-23
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コロナ禍、水産業者らを支援
◆３１日までキャンペーン
延岡市水産物産地販売強化推進協議会（会長・三島敬治島浦町漁業協同組合参事）は３１日まで、市内スーパーマーケットや鮮魚店、物産販売所などで、「『のべおかの魚』地産地活年末キャンペーン」を展開している。夏季に続いて２回目。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、出荷が伸び悩む水産業者を応援するため、市内で水揚げされた鮮魚や水産加工品に「のべおかの魚」のロゴステッカーを表示し、コロナ禍の中で迎える年末年始を家庭で過ごす市民にＰＲする。
キャンペーンには小売店２９店舗、市内水産加工業者３０事業者が協力するほか、養殖業者や定置網業者ら１４事業者にも年末の市内外への鮮魚出荷の際にロゴステッカーを貼ってもらい、市の水産物のＰＲと年末の販売促進につなげる。
キャンペーン初日の２０日は、サンフレッシュむしか本店（同市柚の木田町）でオープニングイベントがあり、読谷山市長や協議会員らが参加して、年末年始の家庭での消費や贈答用に地元の魚を購入し、生産者応援の協力を呼び掛け。
読谷山市長は「年末はすばらしい延岡の魚を食べ、コロナに負けないよう免疫を高め、元気に過ごしてほしい」。同店の内八重勝一店長は「毎日、北浦や島野浦、土々呂で水揚げされる新鮮な魚を仕入れている。年末に向け、のべおかの魚をたくさん購入し、食べてほしい」と話していた。