秀樹銘木店とＫアシスト
本紙掲載日：2020-12-14
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２社の経営革新計画を承認−県
県は中小企業等経営強化法に基づき、秀樹銘木店（延岡市野地町、吉田敬愛社長）とＫアシスト（延岡市東海町、神��涼守社長）の経営革新計画を承認した。
造作材・合板・建築用組立材料製造業の秀樹銘木店は、他社にはない銘木知識・技術を生かしたオーダーメードの神棚・仏壇をはじめ、銘木と鉄を融合した家具を生産・販売。縦軸付き自動かんな盤を導入してモルダー加工の請負事業も行うことで、売り上げ増を図る。
建築リフォーム工事業のＫアシストは、自伐型林業で長期的かつ計画的に森林を管理しながら木材を販売しつつ、木材販売できない端材を利用することで低価格かつ良質なオーダーメードの家具を製造・販売する新たなビジネスモデルを構築し、売り上げ増を図る。
今回はほかに１件の経営革新計画が承認され、今年度累計は１９件となった。各社は政府系金融機関の低利融資や特許関係料金減免などの支援措置が受けられる。