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スタート、のべおか子ども宅食

本紙掲載日:2020-12-14
1面
困窮世帯などに配るため、手作りの弁当などを仕分けする幼老交流「ととろ食堂」のボランティア

子ども食堂4団体が協力

◆連携し学習面など次の支援へ

 生活に困っている子育て世帯に食材や弁当などを届ける「子ども宅食」が今月から、延岡市でスタートした。市内四つの子ども食堂が連携し「のべおか子ども宅食」として取り組む。運営する市民団体子どもネットワークのべおか(堀之内健吾理事長)によると、新型コロナウイルスの影響で失業したり収入が減るなどして困窮する世帯は増加傾向にあり、ニーズが高まっているという。「単に食事を支援するだけでなく、配達の際のやりとりの中でつながりを生み出し、定期的に見守りながら、学習面や生活面など次の支援につなげていきたい」としている。

 市内では現在、六つの団体が子ども食堂を開いており、このうち今回の子ども宅食には▽幼老交流「ととろ食堂」▽ふれあい食堂にこにこキッチン▽みんなの食堂牧▽子ども食堂土曜給食――の四つが協力する。

 各団体とも今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、活動拠点にしていた施設が利用できなくなったり、大人数で集まることが難しくなったため、中止したり、弁当の配布に切り替えざるを得なくなっているという。

 影響が長期化する中、堀之内理事長(47)は「これまで子ども食堂でどうにかつながっていた困窮世帯が、さらに追い込まれてしまうのではないか」と危惧。各団体に呼び掛け、今回の子ども宅食に取り組むことを決めた。

 各団体の活動地域を基に市内を4地区(中央、東海、南方、伊形)に分け、事前に申し込みを受け付けた世帯に月1回、無料で食材や弁当などを配達する。

 伊形地区を担当する幼老交流「ととろ食堂」は、以前は一ケ岡コミュニティセンターで昼食を振る舞っていたが、新型コロナウイルスの影響で、大人数で集まることが難しくなったため、現在は月2回、同センターで弁当を手作りし、児童クラブの子どもたちや気になる子育て世帯、高齢者世帯に配っている。

 12日は昼ご飯に間に合うように、朝からボランティア12人で60人分の弁当を手作りし、地域の人たちから寄せられたバナナ、米、野菜などと一緒に配った。

 今回スタートした子ども宅食について、富山友子代表(74)は「私たちの活動はこれまでとあまり変わらないが、他の団体と連携して取り組むことで、これまで支援が行き届いていなかった世帯ともつながっていけるのではないか」と期待を示す。

◆申し込み受け付け中

 利用申し込みは「のべおか子ども宅食」のインターネット専用フォームで受け付けている。問い合わせは子どもネットワークのべおか(電話延岡20・2568、延岡市民協働まちづくりセンター内、火曜日休館)へ。

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