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林業の魅力に触れる

本紙掲載日:2020-12-08
8面
飫肥杉の苗木の枝切りを体験する生徒
製材所で担当者の説明を熱心に聴く生徒

日向高生、製材所などで現地調査


 林業の魅力について学ぼうと、日向市の日向高校(星衛俊一郎校長、542人)フロンティア科の1、2年生7人はこのほど、市内のスギ苗生産現場や製材所などでフィールドワーク(現地調査)学習を行った。

 市と同校は2016年度に包括連携協定を締結しており、市の支援で同科が取り組んでいる課題解決型学習の一環。耳川広域森林組合(同市東郷町、平野浩二組合長)など関係団体でつくる市資源循環林業推進協議会の協力で未来の林業を考える場にしようと、市の「未来の担い手リクルート事業」として実施した。

 このうち、同市東郷町の耳川流域木工団地内にある住友林業東郷樹木育苗センターでは、飫肥杉の苗木を一定のサイズに枝切りした後、実際に専用の育苗容器にじかに挿し付けする作業を体験。枝葉の落とし方で発根率や成長の度合いが違ってくることなどを学んだ。

 同社日向山林事業所の那須留治副所長は、林業について「40〜60年スパンの息の長い仕事だが、CO2(二酸化炭素)削減など地球環境に貢献できる魅力ある仕事。29年続いている本県のスギ生産量日本一の座を守っていきたい」などとその魅力について話した。

 このほか、同じ団地内にある耳川林業事業協同組合の製造所では、原木の丸太から建築用の製材になるまでの一連の工程を見学して回った。

 2年生の山床眞大さん(16)は「思っていたより細かい作業工程で、経験がものをいう仕事だと感じた。今後、子どもたちが木材と触れ合う場をつくるなどして、林業の魅力を発信していきたい」と話した。

 フロンティア科では8班に分かれて観光や特産品の「平兵衛酢(へべす)」など各テーマについて課題研究を進めており、来年3月の発表会で2年生が市に研究成果を提言する予定という。


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