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よそとは違う市史を

本紙掲載日:2020-12-08
3面
多くの来場者が訪れ、有馬会長の話に熱心に耳を傾けた
延岡市史編さん事業懇話会の有馬学会長

九大名誉教授有馬会長が講話−延岡市史編さん懇話会

◆「熱い思いに応えるものに」

 市史編さん事業への理解を深めてもらおうと延岡市はこのほど、延岡市のカルチャープラザのべおかで講演会を開いた。九州大学名誉教授で同事業懇話会の有馬学会長が「延岡市史は何をめざすか〜郷土史・地方史・地域史の先に」をテーマに話し、約200人の市民らが耳を傾けた。

 有馬会長は、東京大学文学部史学科卒。現在は福岡市博物館総館長も務め、これまでに県史や都城市史、日向市史など多くの自治体史編さんに携わってきた。

 冒頭、有馬会長は「延岡市民の歴史への関心は高い。熱い思いに応える市史にしたい」と抱負を述べ、自治体史について解説した。自治体史は行政が刊行する日本独特の歴史書と話し、編さんには資料の研究や調査で作成する資料集が重要と説いた。市民に受け入れられる市史づくりも大事とし、日向市史の編さんでは地域から集めた写真を活用したことを紹介。「これだけはよその自治体史とは違うということを延岡でもやりたい」と意気込みを語った。

 そのほか、郷土史や地方史、地域史の成立した時代背景や変遷、国際化、情報化による歴史意識の変化などを説明し「延岡市史は社会の変化を踏まえた地域史、新しい郷土史にしたい」と結んだ。

 延岡市史は、今年度中に基本計画を策定し、市制施行100周年となる2032年度までの完成を目指す。

 基本計画案では、1冊800〜1000ページの全17巻で、歴史を体系化した通史編、歴史資料などをまとめた資料編で構成する予定。

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