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本紙掲載日:2020-12-07
8面
災害ボランティアセンターの運営を訓練する学生

災害ボランティアセンター

◆九保大生が運営訓練−延岡

 延岡市の九州保健福祉大学社会福祉学部の3年生33人はこのほど、大規模災害時に県内外から訪れるボランティアの受け入れ・調整を行う災害ボランティアセンター(VC)の運営訓練を同大学で行った。市社会福祉協議会の職員から指導を受けた学生は受け付けやニーズ把握などの役割を分担し、対応方法などを学んだ。

 市内で災害が発生してVCの設置が必要となった際、三ツ瀬町の市社会福祉センターが被災している場合は同大学が設置場所の候補となっている。こうした協力関係にあるため、2014年度から毎年、同協議会と同大学が一緒に訓練を実施。「相談援助演習」の一環として、2回の事前学習を踏まえて訓練に臨んだ。

 訓練の想定は―、豪雨災害によって市内で多くの浸水や家屋倒壊などの被害が発生。避難所に3千人が身を寄せている。被災した市社会福祉センターに代わって大学内にVCを設置することとなり、運営初日を迎えた−。

 学生はボランティア希望者の窓口となる受付班、被災者からの要望を受けるニーズ班、両者を調整するマッチング班、備品の管理をする資材班、とりまとめをする総務班などの役割を分担。

 受付班はボランティア役の学生に注意事項を説明、ニーズ班は被災者から丁寧に要望を聞き取った。総務班は電話での問い合わせに答えるなど、刻一刻と変化する状況に各班が連携して対応していた。

 マッチング班を担当した豊岡結凪さんは「最初はスムーズだったがどんどんニーズが入ってきて大変だった。実際にはもっと多くの人がVCに来ると思うので判断力も必要。訓練を通して経験できてよかった」と振り返った。

 同協議会地域福祉課の下清水大輔課長は「実際は混乱した状況下で人手も足りなく学生が入ってくれることはとても助かる。学生が就職で市外に出たとしても、その現場で訓練の経験が役立ってくれることを期待している」と話した。

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