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「どういう所が怖いか分かった」

本紙掲載日:2020-11-26
7面
車いすの乗り方とサポートの仕方を体験する児童
わずかな段差にも気を付けながら少しずつ歩いたアイマスク体験

児童がハンディキャップ体験−延岡・一ケ岡小

 延岡市立一ケ岡小学校(鈴木泰昌校長)の5年生は18日、車いすとアイマスクを使ったハンディキャップ体験をした。市ボランティア協会の11人を講師に招き、体が不自由なことと目が見えないこと、またそういった人たちをサポートする時はどうすれば良いかについて学んだ。

 2時限を使って行われ、1時限目は1組(21人)の児童が車いす、2組(19人)の児童がアイマスクを体験。2時限目は交代した。

 車いす体験は体育館で行い、ボランティアが最初に説明した。乗る児童には「背もたれにしっかり背中を付けないと、重心が前にいって押す人が大変になる」。押す児童には「段差を上る時はいすを45度傾ける」「段差を降りる時は後ろ向きに。押し方によっては乗る人を怖がらせてしまう」などと話した。

 児童たちは早速2人一組になり、乗る側、押す側を互いに体験。高さ15センチの段差や障害物に見立てたマットの上などを行き来し、車いすからの視点や気持ち、サポートする時の注意点を学んだ。

 アイマスク体験は校舎で行い、アイマスクを着けて目が見えない体験とガイドの仕方を体験した。ボランティアからは「安全第一。ガイドする人は障害物があります、水たまりがありますなどの声掛けを忘れず、決してふざけないこと」とアドバイスを受けた。

 視界を遮られた児童は、ガイド役の児童に伴われ、恐る恐る歩みを進めながら教室を出発。ガイドの児童が手を取りながら「壁があります」「段差があります」「階段があります」と周囲の状況を説明。段差でつまずかないように、階段の段数を間違えないようにと、互いに気を付けながらコースを歩いた。

 1組の甲斐春杜さんは車いすについて、「段差のある場所や45度に傾けて進む所など、車いすに乗る人の怖さが分かった。障害についてすごく勉強になった。これから思いやりの心を大切に過ごします」と感想。

 2組の高山真渚人さんはアイマスク体験について、「階段が一番怖かった。終わったかと思ったらもう1段あったり、まだあると思ったらなかったり。渡り廊下も怖かった。目が不自由な人の感じ方が分かった」と話していた。

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