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災害時支援協定を締結

本紙掲載日:2020-11-24
1面
協定書を手にする前田理事長=前列左から3人目=と十屋幸平市長

日向・東臼杵5市町村と1団体

 災害応急対策の強化を図ろうと、日向市と東臼杵郡2町2村(門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村)はこのほど、管内の林業事業者で組織する日向入郷地区素材生産事業協同組合(前田隆雄理事長、加盟16業者)と災害発生時における支援活動に関する協定を結んだ。

 上部団体の県素材生産事業協同組合連合会(前田隆雄会長)は県内8地区で構成しているが、同協定締結は今回の日向入郷地区が初めてで、全国的にも珍しいという。

 災害時、各市町村の要請に応じ、避難所に活用される公共施設などの機能確保および回復のために必要な緊急を要する倒木処理作業などに当たり早期復旧を目指す。主な活動内容としては被災状況の情報収集や報告と、災害支援活動に必要な人員や機材などの調達を行う。

 具体的には台風接近時などの風倒木で電線が切れたり、道路の通行や公共施設などの安全に支障がある場合、同組合会員が所有する林業機械などを使って障害物の撤去や処分を行う。各事業者は山間部の現場に林業機械を常備しており、地理的にも詳しいため、他の協定締結団体より被災地に駆け付けやすいという。

 調印した前田理事長(58)=前田産業社長=は「われわれは林道、市道、県道を活用して木材を搬出しないと仕事が成り立たない事業体で、地域貢献活動の一環。人員や機械の提供に快く応じてくれた組合の皆さんに感謝したい。林業の発展とともに、災害時の早急なライフラインの復旧に協力していきたい」とあいさつした。

 市町村を代表して十屋幸平市長は「皆さん方は仕事の上で圏域全体の地理に詳しく、土砂と材を処理できる林業機械も所有していると伺っており、とてもうれしく頼もしい協定を結ぶことができた。災害が発生した際には連携を深め、迅速かつ的確な対応に支援をお願いしたい」と理解と協力を呼び掛けた。

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