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内閣府表彰−児玉さんに伝達

本紙掲載日:2020-11-17
3面
交通安全功労者表彰を受けた児玉憲一郎さん(中央)。右は妻の俊子さん

交通安全功労者−指導員として尽力

 内閣府の交通対策本部による今年度の交通安全功労者表彰に延岡市細見町の児玉憲一郎さん(75)が選ばれ、市役所で13日、表彰伝達式が行われた。個人の選出は県内で22人目、市内では4人目。

 同表彰は1971年から行われ、交通安全思想の普及などに貢献し、顕著な功績があった個人や団体、市区町村に贈られる。50回目となる今年度は全国から個人23人、4団体、5市区町村が受賞。県内からは児玉さんと、木城町が選ばれた。

 児玉さんは、84年4月から市交通指導員を務めて37年目。週2回、通学児童への交通指導・見守り活動を行っているほか、各種イベントで交通指導に当たっている。2004年4月から10年間、同指導員の副会長を歴任した。また、1987年11月から県交通安全協力隊員の委嘱を受け、現在は同協力隊県北方面隊延岡班長を務める。

 表彰伝達式では、読谷山洋司市長から児玉さんに表彰状が贈られた。児玉さんは「大変素晴らしい表彰を頂きました。これからも健康に留意して一生懸命頑張ります」と謝辞を述べた。

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