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ごみ収集、雑木の剪定も

本紙掲載日:2020-11-11
8面
ボランティアサポート活動を行う旭建設社員ら

国道10号で清掃奉仕−旭建設

 日向市向江町の旭建設(黒木繁人社長)はこのほど、ボランティアサポート活動として、同市亀崎西から向江町の国道10号沿い約3キロで清掃作業を行った。

 年3回行う恒例の取り組みで、今回で38回目。新型コロナウイルスの影響で、夏に予定していた活動をこの時期にずらして実施した。

 この日は同社の社員約30人のほか、国土交通省延岡河川国道事務所から甲斐靖志所長、川内学副所長ら6人も参加。作業開始を前に、黒木社長は「地域があってこそ企業活動が成り立ち利益を上げられる。地域をきれいにし、地域に恩返しすることが責務。頑張ろう」と呼び掛けた。

 その後、2班に分かれ、国道沿いの歩道一帯でごみや空き缶を拾ったり、歩行者らの通行の妨げになりそうなのり面の雑木の枝を剪定(せんてい)したりしながら歩いた。

 1時間30分ほどの作業で軽トラック2台分のごみなどを回収。同社によると、「夏の活動がずれ込んだ分、例年に比べごみや剪定した枝の量が多かった」という。

 参加した甲斐所長は講評で、「一生懸命やっていただき、きれいになった。延岡河川国道事務所としても地域の方々に便利に使っていただけるよう頑張っていきたい」と感謝を伝え、労をねぎらった。

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