ファクトリーガーデン再開−霧島酒造

エリアの一部リニューアル

◆モニュメントも設置

　霧島酒造（本社・都城市、江夏順行社長）は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止していた「焼酎の里霧島ファクトリーガーデン」の営業を、６日から再開した。

　同施設は３月１０日から全館で臨時休業し、５月２９日に一部施設のみ再開していた。今回の全館再開により、焼酎製造過程の工場見学施設「ＫＩＲＩＳＨＩＭＡＷＡＬＫＦＡＣＴＯＲＹ（キリシマ・ウオーク・ファクトリー）」、焼酎かすリサイクルプラントの見学施設「ＫＩＲＩＳＨＩＭＡＥＣＯＦＡＣＴＯＲＹ（キリシマ・エコ・ファクトリー）」も、再び受け入れが可能になった。

　再開を機に、ウオーク・ファクトリーは一部改装し、より深く焼酎造りを体感できる内容を追加。また、従来は事前予約制でスタッフが案内していたエコ・ファクトリーは自由見学施設に変更し、多くの人が気軽に利用できるようにした。

　ファクトリーガーデン敷地内にも、新たな案内看板やモニュメントを設置し、広々とした空間をより分かりやすく楽しみながら散策できるよう整備。同社は「今後もお客さまおよび従業員の健康と安全を最優先に考え、感染症対策を講じ、営業してまいります」としている。

　なお、感染拡大防止のため、ウオーク・ファクトリーは当面の間、１組の定員を９人までとする。最新の受け付け状況はファクトリーガーデンのホームページで確認できる。

◆アンケート回答で応募しよう−焼酎・グラスセット当たるキャンペーン

　霧島酒造は、本格焼酎「黒霧島」の炭酸割り「黒ッキリボール」のオリジナルグラスと焼酎のセットが抽選で当たるキャンペーンを実施している。

　黒ッキリボールグラスは、金色に輝く「黒ッキリボール」のロゴ入り。丸みを帯びた曲線をグラス上部に施しており、炭酸で引き立つ黒霧島の香りをより楽しめるデザインとなっている。

　キャンペーンでは、同社ウェブサイトで募集しているアンケート回答者の中から抽選で９６０人に黒ッキリボールグラス２個と黒霧島９００ミリリットル紙パック（アルコール分２５度）をプレゼントする。回答の受け付けは２６日午後５時締め切り。