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23日に中心杭打ち式

本紙掲載日:2020-11-09
1面

九州中央道蘇陽五ケ瀬道路に着手

◆蘇陽IC―五ケ瀬東IC7・9キロ

 九州中央自動車道の一部となる国道218号蘇陽五ケ瀬道路の宮崎県側区間の中心杭(くい)打ち式が23日、五ケ瀬町三ケ所の町民センターで開かれる。路線測量の目安となる道路計画線の中心に杭を打ち、早期着工・開通へ新たな一歩を踏み出す。新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮して式典の規模を縮小。熊本県側の杭打ち式は後日開催される。

 同道路は、蘇陽IC(熊本県上益城郡山都町塩原)―五ケ瀬東IC(五ケ瀬町大字三ケ所)=IC名はいずれも仮称=。延長7・9キロ、設計速度80キロの2車線で、計画交通量は1日約6400〜7000台。事業費320億円を見込む。

 杭打ち式は、事業予定地や周辺の測量・地質調査を本格的に行う事業着手前の節目で、道路計画線の中心に「目印杭」を打つ。その後、測量を元に具体的な設計案を作成し、地元住民と設計について話し合う設計協議を経て、実際に買収地の価格を決める用地協議などの手順で進み、買収終了後、着工に至る。

 式は、国土交通省延岡河川国道事務所と県、五ケ瀬町が主催して午前11時から開き、知事、延岡市、高千穂、日之影、五ケ瀬の中央道沿線首長らが出席予定。会場内に特設された中心点に杭を打ち、各来賓が祝辞を述べ、早期着工と開通へ気勢を上げる。

 国土交通省は今年3月に開いた「社会資本整備審議会道路分科会第19回事業評価部会」(委員長・石田東生筑波大名誉教授、8人)で、蘇陽五ケ瀬道路の新規事業化を「妥当」とする審議結果をまとめた。同部会が示した整備効果は、「防災機能の向上」(土砂災害危険箇所を回避し、災害時の代替路機能、救援活動における信頼性の高い高速ネットワークの形成)、「原木搬送先への走行性、安全性向上」(西臼杵森林組合から熊本、大分、宮崎の各港方面まで走行性、安全性が向上し産業活動を支援)、「観光地間の連携強化」(地域間の観光振興を支援)など。


■九州中央自動車道

 法定路線名は「九州横断自動車道延岡線」。熊本県嘉島JCT―延岡JCT・ICの延長95キロ。宮崎県内の事業化区間は「国道218号北方延岡道路」「同高千穂日之影道路」「同五ケ瀬高千穂道路」「同蘇陽五ケ瀬道路」の4道。北方延岡道路(13・1キロ)は3工区に分けて建設され、舞野IC―延岡JCT・IC(2・1キロ)が06年2月18日、北方IC―舞野IC(6・4キロ)が08年4月26日、蔵田交差点―北方IC(4・6キロ)が15年4月29日、高千穂日之影道路の雲海橋交差点―日之影深角IC(2・8キロ)が18年11月11日に開通。日之影深角IC―平底交差点(2・3キロ)は21年内に開通予定。

 一方、熊本県側は、14年3月22日に嘉島JCT―小池高山IC(1・8キロ)、小池高山IC―山都中島西IC(10・8キロ)が18年12月16日に開通。嘉島―矢部間の残りの区間、山都中島西IC―北中島IC(仮称)―矢部IC(同)10・4キロの開通時期は未定。

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