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県立美術館がやってきた

本紙掲載日:2020-11-03
7面
収蔵作品25点が並ぶ会場
旅する美術館の開会式でテープカットする関係者。左から2人目が宮澤さん
宮澤真理さんのアニメーション「たべもの・いのち・きもち」より

ピカソら収蔵作品25点を展示−8日までカルチャープラザのべおか

◆お弁当アーティスト宮澤さんの新作アニメも上映

 県立美術館の収蔵作品を県内各地で展示する「旅する美術館(タビビ)・わくわくアート」が3日から、延岡市本小路のカルチャープラザのべおか2階アートギャラリーで始まった。美術史に名を残した作家たちの名品に加え、延岡ゆかりの作家の作品計25点を展示。NHKプチプチアニメ「こにぎりくん」の作者、宮澤真理さんが延岡市と美郷町をイメージした新作アニメも上映する。8日まで。

 パブロ・ピカソ「貧しき食事」やジョルジュ・ルオー「ピエロ」、アンリ・マティス「馬・曲馬師・道化」などの名品11点、宮崎市出身の瑛九や西都市出身の塩月桃甫ら郷土作家の作品9点を展示。

 また、延岡会場では延岡出身の画家の渡辺謙二郎、弟で彫刻家の渡辺小五郎、版画家黒木貞雄らの作品5点を特別展示している。

 宮澤さんはお弁当アーティストやアニメーション作家として活躍。新作アニメ「たべもの・いのち・きもち」には、宮澤さんが感じた延岡や美郷の印象がふんだんに盛り込まれている。

 上映日は7、8日で各日とも午前11時、午後1時、2時、3時の4回上映。定員は各回50人で、まだ余裕がある。事前の予約が必要だが、当日空きがあれば鑑賞できる。

 3日は開会式があり、四本孝館長は「本当の芸術に触れていただける。豊かな心を育む機会にしてもらいたい」とあいさつ。宮澤さんは自身の作品について「大きな自然の循環の中に食がある。その気持ちをアニメーションで感じていただけたらうれしい」と話した。

 また、宮澤さんにアニメ制作の話を聞くアートトークが、23日午後1時30分から宮崎市船塚の県立美術館で開かれる。定員は45人。申し込みは県立美術館(電話0985・20・3328)まで。

◇18日から美郷町会場

 旅する美術館・わくわくアートは延岡開催後、美郷町の西郷ニューホープセンターでも18〜25日に開かれる。延岡出身の作家の作品5点を除き展示内容は同じ。アニメ鑑賞(定員15人)の予約申し込み先は県立美術館(電話0985・20・3328)。


◇市立図書館で関連展示

 延岡市立図書館は同イベント期間中、宮澤さんの著書3点を展示している。貸し出しもできる。3点は「初めてのお絵かきレシピ」(白夜書房、2007年)、「宮澤真理のこどもがよろこぶHappyお絵かき弁当」(ローカス、09年)、「宮澤真理のホームパーティー」(白夜書房、08年)。

 その他の著書も同館でリクエストが可能という。


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