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延学、投打の〃1番〃輝く−九州高校野球

本紙掲載日:2020-11-02
9面
【1回戦・延岡学園─沖縄尚学】延岡学園は9回、赤木の右三塁打で1走尼嵜が生還し5─5に追い付く
8回を11奪三振の力投を見せた延岡学園の市原

尼嵜サヨナラ打含む5安打

◆市原は8回を粘投11K

 サヨナラ打の尼嵜莉玖斗は「試合では自分が一番うまい、ナンバーワンの気持ちでプレーすることが、監督の教え」。延岡学園は打線と背番号の「1番」が輝いて、4時間5分の死闘を勝ち抜いた。

 4時間を超える延長戦で、延岡学園の攻撃は17安打、13四死球、敵失3で残塁23。記録的な数字が並んだ試合だった。

 同点、サヨナラへつなげたのは、今大会から背番号1を背負う右腕市原大輔。六回以降、連打は許さなかったが、ミスも絡み毎回のように走者を背負う。

 「甲子園への思いだけで、ここで『我慢』と思い、ストレートで押した」。強豪を真っすぐ押し込み、切れ味鋭いスライダーもさえて11三振。十一、十二回は三者凡退で、後は打つだけという流れをつくった。

 打線を引っ張り、最後に決めたのは、県予選決勝から1番に座り大当たりの尼嵜。「打順は関係ないが、のびのびとプレーはできた」。九回までに、単打4本。それでも打線は決め手を欠いて、残塁の山。自信も延長十回のサヨナラ機は三振を喫した。

 タイブレーク直前の延長十二回。2死二塁からは「(チームとしても)打ちたいという気持ちが強すぎて、力が入っていた。真っすぐ一本に絞り、思い切りフルスイングした」。1ボールから、内角寄りのストレートを強振し、左中間を深々と破り、ようやく歓喜を迎えた。

 「すべては甲子園に行くためにやってきた。課題の残塁は出たが、雰囲気から崩れず、守備から流れをつくれた結果」と尼嵜。市原は「挑戦者として戦えた。次も強い気持ちで、センバツへつなげる投球をしたい」。余韻には浸らずに、大一番へ目線を向けた。


【諫早第1球場】
▽1回戦
沖縄尚学 100020020000 −5
延岡学園 100001021001×−6(延長十二回)
(沖)後間、仲宗根大、豊田─前盛(延)須藤、市原─甲斐
▽三塁打=長濱(沖)赤木(延)▽二塁打=仲宗根皐(沖)廣本、尼嵜(延)[評]延岡学園は先発の須藤が五回途中までを自責2でまとめると、救援の市原が再三のピンチをしのぎ、8回11奪三振の力投。打線は3点を追う八回に廣本の左二塁打から村上、佐藤の適時打。九回は1死一塁から赤木の右線三塁打で追い付き、十二回は2死二塁から尼嵜が左中間を破り、サヨナラ勝ちした。

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