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県北から4人が大賞受賞

本紙掲載日:2020-10-30
6面

伝えたい!教えたい!私の一番好きな本

 県立図書館の「伝えたい!教えたい!私の一番好きな本」の表彰式が25日、宮崎市船塚の同館であった。小学生、中学生、高校生、一般の各部2点ずつ計8点の大賞に、県北から甲斐凰士郎さん(七ツ山小1年)、小林花代さん(美々津中3年)、佐坂胡実さん(五ケ瀬中等後期課程1年)、甲斐優那さん(延岡高2年)の4人が選ばれた。また、七ツ山小6年の甲斐里香さんが入選した。

 「本で世代をつなぐ」読書活動推進事業。どの本を、誰に、なぜ伝えたいかを150字以内で書いた作文を募集した。

 総計3201点(小学生788、中学生1173、高校生1178、一般62点)の応募があり、図書館職員の審査と、県内在住の歌人大口玲子さんの最終審査で、大賞8人を含む入選者20人が決まった。

 表彰式には、大賞を受賞した8人が出席。同館の中原光晴館長は「心打たれる素晴らしい作品ばかり」。大口さんは「遠くへ行くこと、人と会うことが難しい状況が続くが、本を読むことで、遠くても、いろんな人に会えると気付けた」と講評した。

 県北の大賞受賞者と作品は次の通り。学校、名前、著者と本…伝えたい・教えたい相手。

【小学生の部】
諸塚村立七ツ山小1年・甲斐凰士郎

武田正倫著「ぼくはざりがに」…おかあさんへ

ぼくは、おかあさんにこのほんをつたえます。りゆうは、ざりがにのつかまえかたがわかるからです。二つめに、ざりがにがはさみをなぜつかうかがわかるからです。三つめに、ざりがにのひげがなんのやくにたつかわかるからです。おかあさんには、ぼくのすきないきものをもっとしってほしいです。

【中学生の部】
日向市立美々津中3年・小林花代

喜多川泰著「『手紙屋』私の受験勉強を変えた十通の手紙蛍雪篇」…受験生の友達へ

「何のために勉強するんだろう。」って言ってたあなたと同じように、私もそう思ってたことがあるんだ。でも私はこの本に出会って、勉強という道具を使って自分をみがくこと、その面白さを知ることができたよ。この本はきっと、将来なにをしたいのか分からないというあなたの質問に答えてくれるはず。ぜひ、読んでみてね。

【高校生の部】
五ケ瀬中等教育学校後期課程1年・佐坂胡実

朝井リョウ著「星やどりの声」…家族へ

私はこの本を読んで家族の大切さを感じました。家族とは全てが全て分かり合えるものではない。時にすれ違ったりぶつかったりもする。それでもそれぞれで家族に対する隠している思いがある。それは伝えないからこそ価値がある。そんなことを教えてくれるのが、この「星やどりの声」です。だから私はこの本が大好きです。


県立延岡高校2年・甲斐優那

ヨシタケシンスケ著「ぼくのニセモノをつくるには」…家族・友達へ

この本は、一見ただの面白い絵本に見えますが、この本の本当の魅力は、自分自身について深く考えるきっかけになるということです。日々の生活の中で、自分に疲れたり傷つけられたりして自信が無くなったとしても、この本を読めば、自分らしさを大切にできるようになれると思います。これが大切な人にこの本を伝えたい理由です。

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