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コロナで苦戦、ヘルストピア延岡

本紙掲載日:2020-10-20
1面

赤字圧縮へ緊急対応−11月17日から

◆営業、プール週2日−黒字の浴場は1時間延長

 延岡市は19日、新型コロナウイルス感染症の影響による第三セクター・ヘルストピア延岡(社長・読谷山洋司市長)の経営悪化を受け、プールの営業を土日・祝日のみとするほか、直営売店の段階的な縮小、会員制度の廃止と新制度の検討を行うなどの緊急対応策を発表した。読谷山市長が記者会見で明らかにした。

 市などによると、同ウイルス感染拡大防止のため、施設は今年度で通算104日間休館。混雑するゴールデンウイークや夏休みも休館し、8月までの入館者数は昨年度の約16%(2万1455人)に減少した。9月の再開後も前年度比の半数程度しか戻らず、今年度収支見込みは、最悪の場合2900万円を超える赤字も想定されるという。

 プールについては11月17日から、営業日(現行・火曜日−日曜日、月曜休館)を土日・祝日のみとするほか、営業時間(同・午前10時〜午後7時)も午前10時から午後4時の6時間営業に短縮する。

 直営売店も段階的な縮小に合わせてパート従業員6人を順次削減、正社員2人は配置転換する。

 会員制度に関しては、休館で十分なサービスが提供できないことや、現在の会員価格がコストを大きく下回っているため、現行制度を来年3月31日付で廃止することとし、抜本的に見直しを行って来年度から新制度を始める予定。入会金は、日割り計算した上で11月17日から払い戻す。

 また、浴場の営業については、部門別収支で他部門すべてが赤字の中で唯一黒字であることから、営業時間(同・午前10時〜午後8時)を午前10時から午後9時に延長し、収益増につなげる。11月17日から。

 緊急対応に伴って今年度収支は約680万円程度の改善が見込まれ、収入増も含め今年度の赤字を約1200万円程度にまで圧縮したい考え。今後は、ヘルストピア延岡ビジョン策定検討委員会の提言を踏まえた運営や収支改善策の実施も併せ、経営改革に取り組む。

 読谷山市長は「市民の健康増進を担う公益性の高い施設。厳しい状況ではあるが、何とか営業を存続できるよう全力を尽くしたい」と話している。

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