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旭校区防災ネットワーク

本紙掲載日:2020-10-17
3面
避難所運営ゲーム(HUG)を体験する旭校区防災ネットワーク(15日、延岡市の岡富コミュニティセンター)

刻々変化・トラブルに対応

◆運営ゲームで避難所の在り方を学ぶ

 災害発生後の避難所運営について知識を深めようと、地区内組織の連携強化を進める延岡市の「旭校区防災ネットワーク」(下田英樹会長)は15日、岡富コミュニティセンターで運営を疑似体験するHUG(避難所運営ゲーム)を行った。約50人が学校の平面図を使って、刻々と状況が変化する避難所の在り方を考えた。

 同ネットワークは旭小・旭中校区内の地域住民を地域全体で守ることを目的に、同市では初の試みとして2014年に組織された。地区内の元区長や民生委員児童委員ら災害弱者への支援を中心に、自主防災組織や地域団体の連携、広範囲での防災訓練などを続けている。

 防災研修は今年予定していた大規模な避難訓練の代替として実施。市危機管理室から9月の台風10号の際の避難所運営の状況などを聞いて、注意点を確認。家屋が被害を受けた住民が一定期間生活する避難所は、住民らによる自主組織で運営していくことなどの説明を聞いた。

 HUGは、避難所運営を考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるかを考え、また避難所で起こるさまざまな出来事にどう対応していくかを模擬体験する。

 今回は大地震が起き、津波が発生したとの想定。ライフラインがストップし、100人ほどが避難してきているとの条件で運営した。

 参加者は6グループに分かれ、旭小と旭中の平面図に受付や駐車場、備品保管、通路などを配置。お年寄りや乳幼児、ペット連れなど事情の違う避難者を話し合いながら誘導し、次々起きるトラブルに対応していた。

 下田会長は「いつ災害が起こるか分からない。少しでも防災意識を高めてもらい、いつかくる災害に向けて、さまざまなことを考えていきたい」と話した。

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