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園芸専門誌で全国に紹介

本紙掲載日:2020-10-06
7面
「園芸JAPAN」に掲載された亀井神社「五色椿・家長」の紹介ページ。右は全体写真、左の上半分に花の写真と紹介文
亀井神社の藩祖祭・秋祭り

亀井神社(延岡)の五色椿「家長」

 延岡市天神小路の亀井神社境内にあるヤブツバキ「五色椿(ごしきつばき)・家長(いえなが)」が、園芸専門月刊誌「園芸JAPAN」10月号に掲載された。昨年、日本ツバキ協会が全国15番目の「優秀古木椿」に認定。今回、園芸文化を発信する全国誌に紹介されたことで、さらに注目度が高まった。

◆咲き分けの巨木

 同誌はA4判、全ページカラー。10月号ではラン科植物セッコクの名品特集、全国のラン愛好家や育て方などを紹介している。エスプレス・メディア出版、1100円(税別)。

 その中で、色とりどりの花を付けた「家長」の巨木と、見上げる市民が写った写真を大きく掲載。咲き分ける五色椿の鮮やかな色彩が目を引く。

 日本ツバキ協会の山口聰さん(学術担当理事)が担当し、延岡城山ヤブツバキを楽しむ会の江藤奈保さんが優秀古木に登録申請した際の説明文を掲載。それによると、樹体は直立して10メートル、幹回り1・19メートル。花は小輪の一重。紅、桃、白地に紅の縦絞り、吹きかけなどの咲き分け。

 「家長」の名前の由来については、次のように記している。

          ◇      ◇

 亀井神社に菅原道真公と共に祀(まつ)られる旧延岡藩主・内藤家3代の家長公に因(ちな)む。家長公は関ケ原の戦いに先立つ慶長5(1600)年の伏見城の戦いで徳川家康のために城を守り、息子の元長公と共に討ち死にした。

 この親子の戦功は、後の内藤家の大名としての成長の礎となり、さらに延岡市の歴史と文化の基礎となったとも言える。

 家長公は弓の名手で「寛政重修諸家家譜」(1812年)には「力量、人に勝り、騎射の達者なり」と記され、凛(りん)とした佇(たたず)まい、色とりどりの可憐(かれん)な花と重なる。内藤家長公の名前を冠するにふさわしい名木と言えよう。


◆藩祖祭・秋祭り−奉仕会11人が参列

亀井神社(伊藤俊郁宮司)の藩祖祭・秋祭りは9月27日、奉仕会の会員が参列して行われた。

 藩祖祭は、今から420年前の伏見城の戦いで討ち死にした内藤家長とその子・元長、また延岡藩主を務めた内藤家歴代当主を祭る行事。

 毎年、多彩な奉納行事が行われ、多くの参列者が訪れるが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため奉仕会員11人だけで行われた。伊藤宮司の神事後は、今年5月に完成した新社務所に移動し、約400年の神社の歴史を学んだ。

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