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第42回県高総文祭−自然科学

本紙掲載日:2020-09-29
8面
【自然科学】研究成果をまとめたポスターを使って発表する日向高サイエンス部
実験で使った紙飛行機の見本も提示

日向、物理分野で最優秀賞−紙飛行機・距離出る紙の大きさ研究

◆8校から13作品−ポスターセッションで交流

 第42回県高校総合文化祭は3日目の28日、都城市で自然科学部門が行われた。コロナ禍の限られた時間の中でも意欲的に研究した13作品が発表され、参加者同士で審査。物理の分野で日向高校の研究発表が最優秀賞に選ばれた。

 自然科学部門は設立10年目と比較的新しい部門。県高総文祭では科学系部活動に取り組む生徒同士の交流と研究活性化を目的にポスターセッションが行われている。

 今年は11校の生徒と教員約120人が参加。ポスターセッションには「物理」「化学」「生物」「地学」の分野で8校が13作品を発表し、参加する生徒と教員全員が審査員となって優秀作品を決めた。

 調味料で十円玉をピカピカにする化学反応の研究や、花から得られた自然酵母のアルコール発酵能力を比較する研究、風力発電の理想的な配置を探す研究など、高校生ならではの視点で取り組んだ研究成果が披露された。

 このうち、県北から参加した日向高サイエンス部(筌瀬羽琉部長、7人)は「紙飛行機のサイズについての研究」を発表。大きさの異なるコピー用紙で紙飛行機を作り、最も飛距離が出る紙の大きさを探った。その結果、最適な紙の大きさは「かなり大きなA2サイズ」と結論を出した。

 同部は兼部している部員も多いため、全員で集まって研究を進めることに苦労したという。筌瀬部長(1年)は「大変だったけど、しっかりポスターにまとめることができた。たくさんの人が質問してくれ、自分たちの研究に興味を持ってくれていることがうれしかった」と話した。

 また、延岡高サイエンス同好会は来年度の作品発表に向けた見学で参加。1年の野田好誠さんは「研究の規模の大きさ、レベルの高さにビックリした。自分たちも来年に向けていろんな分野から課題を見つけ、レベルの高いものを作っていきたい」と意気込んだ。

 自然科学部門は11月実施予定の県高文連自然科学プレゼンテーション大会で、来年度の全国高校総合文化祭(和歌山県)への出場作品を決定。物理、化学、生物、地学の4分野とポスター発表の計5作品を選ぶことにしている。

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