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お茶の効能、入れ方学ぶ

本紙掲載日:2020-09-14
8面
回し注ぎで入れたお茶を味わう生徒

延岡工高で生産者ら指導

◆飲み比べで味の違い実感

 延岡市緑ケ丘の延岡工業高校(安楽耕三校長、716人)生活文化科の1年生40人が9日、お茶の効能や品種、入れ方などを学んだ。

 地元の産業を知り、食文化を次世代につなげることを目的とした食育活動の一環。同市野田町の茶農家、佐藤純子さん(56)、東臼杵北部農業改良普及センターの大木英幹技師、JA延岡農産園芸振興課の山内智弘さん(26)が講師として参加した。

 山内さんによると、県内の茶園面積は1380ヘクタールで全国6位、生葉生産量は1000平方メートル当たり約1・4トンで同2位。釜炒(い)り茶の約6割を宮崎県が占めている。市内では他にも、煎茶、蒸し製玉緑茶も作られているという。

 行縢町で栽培している佐藤さんは、ドローンや無人トラクターの導入など農家の仕事の変化について説明。また、ダイエットやリラックス効果、免疫力アップなどお茶の効能について解説した。

 大木技師は、急須を使ったおいしいお茶の入れ方を実践。他の湯飲みと濃さを均一にするため、少しずつ順番に入れる「回し注ぎ」を紹介した。また、お湯の温度によって渋味や苦みが変わることを説明した。

 生徒は急須を使って回し注ぎに挑戦し、水出しと70度、90度の3種類の温度で入れたお茶を飲み比べ、それぞれの味の違いを確認した。

 その後、佐藤さんが茶殻にポン酢をかけたレシピを紹介。実際に食べた生徒は「おいしい」と驚いていた。他のレシピを聞く姿も見られ、茶殻を使った料理に興味津々だった。

 岩切愛花さんは「お湯の温度でお茶の味が変わって面白い。今度、祖母に入れてあげたい」と話していた。

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