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「人」(ひと)−延岡市土々呂町に開院したトトロこどもクリニック院長・草間龍一さん

本紙掲載日:2020-09-14
2面

 医師を志したのは、小学6年の時に発症した白血病がきっかけ。中学3年の夏まで入退院を繰り返し、親身に治療してくれる医師に出会った。患者第一の姿に感銘を受け、憧れを抱いた。それが夢に変わった。

 闘病中の体験も原動力になった。病棟で仲良くなった友だちが、この世を去った。「衝撃的な出来事だった。こんな思いは誰にもさせたくない」。決意がより固まった。

 東京都の杏林大医学部卒。同大病院小児科に勤めた後、1日最多約800人が訪れる小児救急医療センターに身を置き、心技体を磨いた。千葉県の病院では、唯一の小児科医として365日24時間体制で診療に当たった。

 30代は重症心身障害児医療に進み、施設の立ち上げにも携わった。2013年には救急医療の知識、技術をさらに高めようと、延岡市の平田東九州病院に勤務。その際、同市圏域の小児、障害児医療の実態を知り、開業を決意した。

 大好物は元祖辛麺屋「桝元」の辛麺。「なかったら生きていけない」と断言する。東京都の実家に帰省した際は、群馬県の店舗まで食べに行くほど。ニンニクまで食べ尽くすのが流儀だという。

 クリニックでは小児救急、重症心身障害児医療での経験を生かし「困難な船出だが、延岡だけでなく日向、門川を含めた子どもたちを守れるよう頑張りたい」と意気込む。長野県出身、45歳。

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