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土呂久住民など検診始まる

本紙掲載日:2020-09-04
8面
呼吸機能検査などが行われた土呂久地区住民健康観察検診の臨床検査

公害健康被害−被害地域指定で県が実施

 高千穂町岩戸の土呂久地区にあった旧土呂久鉱山操業時の居住者などを対象にした健康観察検診が3日から、同町保健福祉総合センターげんき荘で始まった。

 同地区は国の法律に基づき、鉱山の操業による公害健康被害(慢性ヒ素中毒症)の地域指定を受けている。検診は、鉱山操業時の居住者や現在の居住者などの健康管理を目的として、県が1973年から大検診と第2次検診を交互に実施している。

 今年は大検診の年だが、新型コロナウイルス感染予防対策のため、昨年の検診結果から健康状態の経過観察が必要な人などに限定して実施する。

 この日は町在住の対象者32人のうち27人が受診。検温や手指消毒などの感染予防対策を徹底した上で、呼吸機能検査、胸部レントゲン検査、身長・体重測定の臨床検査が行われた。10月には神経内科診査、11月には内科・呼吸器科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科診査を実施予定。会場はいずれも高千穂保健所。県によると、新型コロナの感染状況によっては中止する場合もあるという。

 検診結果から、慢性ヒ素中毒の認定要件となる皮膚の色素異常および角化の多発、多発性神経炎などが見られた場合、医師らで構成する公害健康被害認定審査会の意見を踏まえ、認定するかどうかを判断する。

 県によると、これまでに慢性ヒ素中毒症に認定されたのは、昨年度の検査で新たに認定された3人を含む計210人。存命の人は45人で平均年齢は82歳となっている(6月末現在)。

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