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「コロナでもトキメキを。」

本紙掲載日:2020-09-04
7面
エンクロスで作品を展示しているアトリエマキの山下さん

生花とドライフラワー作品展−アトリエマキ

◆エンクロス滞在を2時間に限り再開

 延岡市幸町の同市駅前複合施設エンクロス1階中央入り口で、同市野地町のフラワーショップ「アトリエマキ」(山下麻岐代表)の作品展示「コロナでもトキメキを。」が8日まで行われている。

 エンクロスは新型コロナウイルス感染拡大防止のため8月末まで一部閉館していたが、今月1日から滞在時間を2時間以内に制限して再オープン。これに合わせて、少しでも楽しみと癒やしを感じてもらおうと企画された。

 展示しているのは、オーストラリアなど南半球原産のワイルドフラワーと呼ばれる生花約20種類とドライフラワー。ドライフラワーは、一つの花を単体で取り上げたものから大きなアレンジ作品まで幅広い。山下さんは午前11時から午後3時まで、会場で花束のオーダーを受け付けている(有料)。

 山下さんはホテル専属フローリストとして勤務した後、2005年に独立。13年に完全オーダー制のフラワーショップ「アトリエマキ」をオープンした。山下さんは「コロナ禍でも少しでも癒やされてほしい」と話した。

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