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▽L サイズ 1枚 300円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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随筆など2作品計33枚−日向市東郷町
日向市東郷町坪谷の若山牧水記念文学館企画展示室で1日、牧水の「直筆原稿展」が再開した。始まったのは5月1日だが、新型コロナウイルス感染症の影響で2度の休館を余儀なくされ、開館は約1カ月ぶり。
同文学館が所蔵する直筆原稿の中から、「森、湖、及び人」と「秋草と蟲(むし)の音」の2作品を展示している。2016年に開催した内容を基に構成し直した。
同文学館学芸担当の荒砂正伸さんによると、「森…」は1922(大正11)年秋に、牧水が長野県軽井沢町から草津、猿ケ京などの温泉を巡り、金精峠を越えて中禅寺湖へと旅した、いわゆる「みなかみ紀行」の様子を妻の喜志子に知らせる手紙風の作品で、原稿用紙23枚。
「秋草と…」は、牧水の自然観がうかがえる随筆で、原稿用紙10枚。24(大正13)年に書かれた。
荒砂さんは、「2作品とも全集には収められているが、他に出版されていない。直筆原稿には修正や加筆が施され、牧水の執筆過程をうかがい知ることができ貴重」と話す。
展示期間はコロナ禍の影響で流動的。同文学館は「当面は続ける」としている。
また、展示室廊下では若山牧水賞に関するコーナーを開設。昨年度(第24回)の受賞者の受賞歌集や自選歌の直筆原稿を展示している他、歴代受賞者26人を紹介している。
◆短歌甲子園〃卒業生〃の新作も展示
ラウンジから展示室までのスペースを利用したギャラリーでは、「第3回みなと展」を開催している。「みなと」は、高校生による真夏の文科系バトル「牧水・短歌甲子園」の出場経験者らで組織。高校卒業後も短歌甲子園が開かれる際に日向市に集い、大会の支援を続けている。同文学館の呼び掛けに応え、今回も全国の13人が短歌作品を寄せた。