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災害避難所−コロナ対策図りながら

本紙掲載日:2020-09-02
3面

日向市・担当職員らが運営訓練

 台風襲来などを想定して、日向市は8月27日、市体育センターでコロナ禍における避難所運営訓練を行った。避難所担当職員ら約60人が参加し、避難者の受け付け、間仕切り用テントの設置方法などについて学んだ。

 訓練は、感染症対策として時間をずらし2班に分けて実施。市防災推進課の職員が「市避難所運営マニュアル別冊(新型コロナウイルス感染拡大防止編)」を用いながら説明した。

 風水害が発生した際、市が開設予定の避難場所は12カ所。災害の程度によっては避難者が殺到することが予想されるため、感染症予防の観点から、さらに10カ所を追加。それでも不足する場合はホテルに避難収容を依頼するという。

 避難所の運営では、職員のPPE(個人用防護)の徹底や可能な限りゾーニングを行い「密」をつくらないこと、ドアノブなど主要部分を、アルコール消毒液や次亜塩素酸水を用いて1日3回程度消毒、清掃することなどを伝えた。

 避難所での受け付けについては実演を通して説明。非接触体温計で避難者を検温した後、チェックシートに記入をしてもらい、家族などの人数に応じて調整した区画へ案内した。
発熱者などに対しては、市対策本部に連絡して対応を協議。移動できる場合は市指定の体調不良者専用避難所(非公表)に案内した。

 一方、自力で移動できない人や雨風が強く移動が危険な場合は避難所内に専用スペースを確保して経過観察する対応を取った。そのほか間仕切りテントや簡易ベッドを組み立てたり、防護服の着脱方法についても学んだ。

 防護服の着脱を行った子ども課の河野真依さん(27)は「不潔な部分と内側の清潔な部分が接しないようにするの神経を使った。クラスターを発生させないためにも避難所の受け付け業務は大切。本部などと連携を取りながら防疫に努めたい」と話した。

 同課の塩月諒太技術員は「コロナ禍で避難をためらう人たちもいるかもしれませんが、万全な対応ができるよう準備を進めています。まずは、防災ハザードマップで自分の住んでいる場所の危険性について確認してほしい」と呼び掛けた。

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