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家畜伝染病、水際でストップ

本紙掲載日:2020-08-21
1面
(右から)福良公一JA宮崎中央会会長、河野知事、江藤農水相が参加したデモンストレーション。河野知事の手荷物から肉製品のにおいをかぎ分け、お座りするアルバート

江藤農水相、重要性訴え−検疫強化広報キャンペーン

◆宮崎空港に防疫探知犬を配備

 家畜伝染病を水際で防ぐため、今月から宮崎空港に常駐する検疫探知犬・アルバート(ビーグル、オス、8歳)が20日、お披露目された。それに伴う水際検疫強化広報キャンペーンが同空港であり、本県選出の江藤拓農水相も帰県し参加。河野知事らとともに口蹄(こうてい)疫10年の節目に改めて、家畜防疫の重要性を訴えた。

 動植物検疫探知犬は、国内に持ち込んではいけない肉製品や農産物のにおいをかぎわけ、座って知らせるよう訓練されている。国内では2005年に初めて2頭が成田空港に導入された。

 近年、アジアを中心に豚熱、アフリカ豚熱が流行し、水際防疫の重要性が増す中、農水省動物検疫所は各空港への探知犬配備を増やしてきた。18年は33頭、19年は53頭、今年7月には96頭となり、さらに来年3月には140頭に増やす予定。

 昨年、国内に携帯品、郵便として持ち込まれた禁止品のうち27%、3万3212件を探知犬が見つけた。

 九州ではこれまで、福岡・鹿児島両空港を拠点に配備。宮崎空港は、鹿児島空港の探知犬が対応していたが、今月17日からアルバートが常駐、宮崎空港に到着する国際線全便を探知できるようになる。アルバートは大分、熊本両県もカバー、両県空港への出張もあるという。

 キャンペーンでは、アルバートと、ペアを組むハンドラーの岩永真希さんが紹介された。河野知事は「待望の探知犬。地元宮崎としては大臣のご尽力に感謝を申し上げたい。1週間後の8月27日は口蹄疫終息から10年の節目。それに当たり、防疫強化の後押しをしていただき、心強く思う」とあいさつした。

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