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九回に執念、河野が同点打−延岡学園

本紙掲載日:2020-07-28
9面
【準々決勝・延岡学園―延岡工】延岡学園は9回、河野の左前打で同点。生還した服部(左)と吉村

県高校野球大会2020

 延岡学園は、タイブレークまでもつれた激戦の末、8強で姿を消した。準々決勝含む3試合すべてで先制打をたたき出し、この日も2安打2打点の主将押川は「自分がもっと打っておけば…。悔しい」と言葉を詰まらせた。

 八回まで流れを呼び込めず、苦しい状況が続いた。しかし、2点ビハインドで迎えた九回、土壇場で執念を見せた。

 先頭の吉村が、追い込まれながらも中前打で出塁。服部が四球、廣本が右前打で2死満塁をつくり、打順は河野に巡った。「最後の大会の最終回にみんながつないでくれた。絶対かえす」。集中力が研ぎ澄まされていた。

 3回戦から8打席無安打が続いていた3番打者は「変化球で凡打になっていた」と、直球に絞った。狙い球が来たのは2球目。内角寄りを迷いなく振り抜き、左前に運んだ。「貢献したかった。結果が出てよかった」。2者をかえし、振り出しに戻した。

 タイブレークに突入してからは、相手の4番手投手に封じられ、涙をのんだ。ただ、河野は「1、2年の夏は初戦で負けたので『自分たちは上に行くんだ』と、言い合ってきた。優勝はできなかったけど、同じ方を向いて仲間と練習できた。いい高校野球生活だった」と振り返った。

 押川も「仲間に恵まれた。悔しさの半面、『やり切った』という思いもある」ときっぱり。後輩には「気持ちを切らさず努力し、甲子園に行ってほしい」。伝統の桜色のユニホームで聖地に立つ夢を託した。

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