夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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県高校野球大会2020
延岡学園は、タイブレークまでもつれた激戦の末、8強で姿を消した。準々決勝含む3試合すべてで先制打をたたき出し、この日も2安打2打点の主将押川は「自分がもっと打っておけば…。悔しい」と言葉を詰まらせた。
八回まで流れを呼び込めず、苦しい状況が続いた。しかし、2点ビハインドで迎えた九回、土壇場で執念を見せた。
先頭の吉村が、追い込まれながらも中前打で出塁。服部が四球、廣本が右前打で2死満塁をつくり、打順は河野に巡った。「最後の大会の最終回にみんながつないでくれた。絶対かえす」。集中力が研ぎ澄まされていた。
3回戦から8打席無安打が続いていた3番打者は「変化球で凡打になっていた」と、直球に絞った。狙い球が来たのは2球目。内角寄りを迷いなく振り抜き、左前に運んだ。「貢献したかった。結果が出てよかった」。2者をかえし、振り出しに戻した。
タイブレークに突入してからは、相手の4番手投手に封じられ、涙をのんだ。ただ、河野は「1、2年の夏は初戦で負けたので『自分たちは上に行くんだ』と、言い合ってきた。優勝はできなかったけど、同じ方を向いて仲間と練習できた。いい高校野球生活だった」と振り返った。
押川も「仲間に恵まれた。悔しさの半面、『やり切った』という思いもある」ときっぱり。後輩には「気持ちを切らさず努力し、甲子園に行ってほしい」。伝統の桜色のユニホームで聖地に立つ夢を託した。