夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
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日向高3年生、課題研究の成果発表
◆まちづくりに貢献
日向市が策定した「元気な〃日向市〃未来創造戦略」について、高校生の視点と着眼で調査研究している日向高校(星衛俊一郎校長、546人)のフロンティア科3年生39人による課題型学習発表会が22日、同校体育館であった。若者ならではの地域活性化策などを提案し、2年間の研究の成果を同科1、2年生や教職員、保護者らに披露した。
若い世代の郷土愛を育て、市の将来を担う人材を育成しようと、市は同校と2016年8月に包括連携協定を締結。以来、生徒たちの課題型学習に対する支援を続けている。
当初は2年時の3月にプレゼンテーション形式で発表予定だったが、新型コロナウイルスの感染予防のため開催延期となり、発表内容もポスターセッション方式に変えて行われた。
生徒たちは1〜6人の11グループに分かれ、日向の魅力を向上させる目的で同創造戦略の中からテーマを設定。市や協力機関の担当者による指導や現地調査、アンケート調査などを通して進めてきた研究の過程、成果をポスターにまとめて発表した。
◇サーフタウンを世界に発信−へべすの認知度アップへ
このうち、サーファーの観光消費額が低い点を課題に挙げたグループは、宿泊所のマップ作成やインターネットでの情報拡散に着目。大きな効果は得られなかったものの、「改良を加え、サーフタウン日向を世界中の人に広めることで、少しでもまちづくりに貢献できると考える」と話した。
日向特産の「平兵衛酢(へべす)」の認知度アップに取り組んだグループは、SNS(インターネット交流サイト)で料理のレシピを公開したところ、フォロワー数が増えたことを強調。自分たちで考案した「へべすのカップケーキ」のレシピや生産農家のインタビューを掲載したPRパンフレットを観覧者に配り、「これからもへべすの魅力を広めたい」と意欲的に話した。
発表後は会場からの質問を受け付けたほか、観覧者が感想を付箋に書いて発表者に渡すポスターセッションならではのやりとりの時間も設けられ、相互理解を深めた。
それぞれのグループは県内の探究活動を行う学校が一堂に会し、ポスターセッションを行う「MSECフォーラム」(8月7日、県総合運動公園「ひなた武道館」)でも発表する。
子どもたちが保護者などの職場を見学する「子供参観日」の普及を提案した豊田翔梧さん(3年生)は「課題を見つけるのが難しかったが、仮説を立てて検証する中で、新たな仮説を発見したりするのが楽しかった。今回の経験は社会人になっても生きると思う」と話した。