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寺田勝彦さん「水辺の生き物」出前授業

本紙掲載日:2020-07-25
7面
手作りの模型を手に説明する寺田さん
実際に生き物に触れると、子どもたちに笑顔が広がった
寺田さんに子どもたちは真剣なまなざしを向けていた

触れて学ぶ命の大切さ−延岡・東小

 延岡市の東小学校(末廣恭雄校長、560人)の2年生73人は23日、学校評議員で同市出北の寺田勝彦さん(69)から、「水辺の生き物」について学んだ。寺田さんは、この授業のために数カ月前に市内で捕まえたウナギやザリガニなどを持参。2年生は生活の時間を利用して実際に触れ、命の大切さについても学んだ。

 寺田さんは、それぞれの生き物について、呼吸の仕方や脱皮後の大きさの変化、触り方などを詳しく説明。子どもたちは感嘆の声を上げながら、熱心に耳を傾けた。

 その後子どもたちは、寺田さんに教わりながら生物に触れた。ぬるぬるしたウナギ、立派なはさみを持っているザリガニ、小さなフナなどを優しく触るたびに歓声を上げた。

 平野来絆(らいと)さん(8)は、「ウナギがぬるぬるしていた。(25日の学習で)魚は下からゆっくりと触ることが分かった。今度生き物を捕まえた時は、観察してから逃がしてやりたい」と感想。

 「人間も魚も命は一つ。死んだら取り返しがつかない。大切にしてほしい」と子どもたちにメッセージを贈った寺田さんは、「実際に触れることで、自分で何かを感じ、分かることがある」と、体験することの大切さを強調した。

 同校OBでもある寺田さんは、「ひばりの巣」と言われるほど荒地だった出北の農民の願いに応えて造られた「岩熊井堰(いぜき)」の恩恵について理解し、次世代に伝えてほしいとの思いで、約40年前から、同校で各学年に応じたさまざまな出前授業を続けている。

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