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県内での就職について考える

本紙掲載日:2020-07-15
6面
リモート方式のセミナーで地元宮崎への理解を深める延岡高校の生徒ら

高校生対象に開講−ひむか人財育成セミナー

 県内の高校生が宮崎で働く意味を考える「ひむか人財育成セミナー」が11日に開講した。メインテーマは「宮崎で働き、宮崎で暮らす魅力とは何か」。2016年から毎年開かれており、今年は7〜11月に二つのコースがおおむね月1回ずつ開かれる予定で、県内27校1136人が登録している。主催は県、県教委、県商工会議所連合会、宮崎商工会議所、宮崎大学教育学部。

 例年は一会場に集まって受講するが、今年度の7月開講分は新型コロナウイルス感染拡大防止のためリモート方式に。宮崎南高校を主会場、オンラインでつないだ延岡、飯野、佐土原、宮崎工業、都城泉ケ丘高校を支会場として各校の生徒が参加し、他校生徒は後日、動画配信サービスで視聴する。

 コースは教師志望者対象の「教師みらいコース」と職種を限定しない「ふるさと宮崎創成コース」。初日はふるさと宮崎創成コースの講座が開かれ、延岡高校の進路指導室に設けられた支会場には同校生徒14人が集まった。

 講師は自治体職員ら3人が務め、主会場で登壇。このうち県総合政策課主幹の松田隆さんは「県の人口問題と次代の皆さんへのメッセージ」と題し、県庁職員の仕事内容の紹介を交えながら、宮崎の人口減少やまちづくりについて話した。

 県の人口は、1996年をピークに減少を続けており、最新の合計特殊出生率は1・73と全国2番目の高さにありながら、人口置換水準(人口が均衡した状態になる水準)の2・07には届いていない。人口の流出防止、Uターン・Iターン者の増加につながる「暮らしやすく働きやすい環境」づくりのための県の政策にも触れ、県外に就職の場を求める若い世代に向けて「宮崎に帰ってくるタイミングはできるだけ早めがお勧め。時間が経過するほど帰郷が難しくなる理由が増えていく」と話した。

 支会場では講話後の質疑応答の際、一部音声が途切れるというリモート方式ならではのハプニングも。県内就職を希望しているという延岡高校普通科3年の坂口晴さんは「自分の将来に生かせる有意義な話を多く聞くことができた。自治体職員として働くことへの関心も大きくなった」と話した。

 同セミナーは9月に延岡での開催を予定。キャリア教育に尽力している元旭化成延岡支社長の水永正憲さんらが講師を務める。

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