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「くりあじ」カボチャ−収穫作業続く

本紙掲載日:2020-06-20
1面
くりあじカボチャを収穫する安藤さん夫妻(提供写真)

延岡市細見町安藤さん方

 延岡市細見町の農業、安藤宏さん(78)の畑で、カボチャの収穫が始まった。妻の節代さん(75)と共に毎日、作業に臨んでいる。育てているのは、クリのように甘く、ほっこりした味わいが人気の「くりあじ」で、今年は例年よりも2週間ほど早いという。

 「くりあじ」の栽培は17年目で、昨年まではビニールハウスでも栽培していたが、今年からは露地栽培のみに変更。約30アールの畑で、1月中旬から作付けをしてきた。「4月に雨が少なかったので、病害虫もほとんどなく順調に育ちました。量も質も上々です」と宏さん。

 毎日30個から40個を収穫しており、ピークを迎える8月には100個を超えるという。重さも2キロ以上がほとんどで、中には3キロ以上の物もある。

 安藤さん夫妻は共に元公務員で、定年退職後に第2の人生を豊かなものにしようと農業をスタート。宏さんは1999年度のJA延岡「いきいき農業塾」の卒業生で、そこで学んだノウハウが存分に生かされているという。

 くりあじカボチャは、品質を向上させるために、「1枝に2個」が実るよう間引きを心掛けている上、肥料は独自に選んだ5種類を配合したものを使用。また収穫後1週間は倉庫で寝かせ完熟させてから出荷するなど工夫を重ねている。

 その成果あって、出荷先のJA延岡「ふるさと市場」では「安藤さんのくりあじ」として根強い人気があるという。

 今シーズンは秋にも収穫できるよう作付けを計画しており、今月下旬にはその作業も始める。宏さんは「買っていただいた皆さんから、『おいしい』と言ってもらえるのが何よりうれしい。露地栽培ですから天候に左右される部分が大きいが、2人で元気に頑張って作り続けます」と笑顔で話していた。

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