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乙島キャンプ場で夏満喫−門川

本紙掲載日:2020-06-17
8面
門川湾に浮かぶ乙島。右奥はカンムリウミスズメの繁殖地として知られる枇榔(びろう)島=門川町提供

7月1日から開設−利用予約受け付け中

 門川町観光協会は、7月1日から開設する乙島(おとじま)キャンプ場の利用予約を受け付けている。

 乙島は、門川湾に浮かぶ周囲約4キロ、標高80メートルの無人島。暖地性植物が群生し、尾鈴山石英斑岩と呼ばれる柱状節理の岩盤からなり、島の周りには大小七つの海触洞穴がある。島内ではトレッキングや釣りなどを楽しむことができる。

 同協会によると、今シーズンはバンガローの修理が完了。テント用ウッドデッキも増設された。

 開設期間は7月1日から8月30日まで。休業日は7月2日、8月6、13〜16日(渡船業者が休みのため)。なお、休業日の前日は日帰りでの利用が可能。宿泊の場合、チェックインは午後3時、チェックアウトは午前10時。

 宿泊料金はバンガロー(大人4人用)1棟4000円、テント(大人5人用)1張り2000円。このほか、バーベキュー台や調理器具、寝具、釣り具なども有料で貸し出す。なお、島に渡る際は別途に予約が必要。渡船料(往復)は中学生以上1500円、小学生以下1000円。団体料金もある。

 キャンプ場の利用予約は8月25日まで。受け付け、休業日や渡船などの問い合わせは同協会(電話門川57・4110、公式サイトhttp://kadogawata.com/)。

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